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▼ ロープハント 第4回 わが愛奴―立花よしえ

ロープハント 第4回 わが愛奴―立花よしえ


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投稿者=山田卓造 (仮名・37歳)

ロープハント 第4回 わが愛奴―立花よしえ

「お縄、ください」とよしえは甘えるように俺を見つめて催促する……。

●最高の愛奴

立花よしえ、22歳。

俺にとって最高の愛奴は、あれから三カ月、着々と調教中である。週末、俺とのデートはファッションホテルで欠かさずつづけられた。

そしてホットなタイムを俺たちは持った。それにしてもよしえのM性は、日に日にエスカレートしていく。

俺がちょっとでももたついていると、

「お縄、ください……」

よしえは甘えたように俺を見つめて催促する。そのくせすこしでも強く縛ると、

「あっ、許して……」

泣きだしそうな悲鳴をあげるくせに……股間縛り、菱縄、首縄、えび責め……と俺はけん命である。この頃は太めの縄より細めを好むようになった。

縄は太めのほうが痛くないのだが、よしえはさらに刺激をもとめて細めを好むのだ。そしてまたかっちりと縛りあげた彼女の裸身は、まさに絶景である。

「不思議だな。縄がこんなにすてきなファッションだなんて」

俺はしばし見惚れて、言葉もでないのである。

俺のアヌス責めも、またもっとも調教に効果がありそうだ。

「お浣腸だけは絶対イヤ」

よしえはまだそんな我儘をいっている。じつは俺は浣腸したくてぞくぞくしてるのだが、この楽しみはまだ先にのばし、いまは大人のオモチャ、バイブ、ローソクなとである。

縛ったよしえを四つん這いにして、臀部を斜めに突きあげさせた恰好にして、

「よしえのアヌスちゃんに餌をあげるからな!」

俺はドバーッとそれらをぶち込んでやる。

「あーれーッ……」

よしえは叫ぶ。

そして泣きじゃくることもある。

「痛いのか?」
「ううん……」
「苦しいのか?」
「ううん……」
「恥ずかしいのか?」
「はい……」
「嬉しいんだろう?」

「はい……」

俺のいやらしい質問を浴び、よしえは正直に答える。答えることで彼女自身、熱い被虐の快美にのけぞっていることが、俺には手にとるようにわかる。

「よしえ……よしえのアヌスちゃんもこの頃は、かなりばっちくなったよ」
「……」
「三カ月前、俺か初点検したときは美しい小菊だったが、いまはぐちゃぐちゃの乱菊になってしまったよ」

「知りません……」

ついによしえはすすり泣く。じっさい、アヌス責めを繰り返すたび、それは変形し、崩れていく。しかしますますそれは魅惑的な、俺の興奮をそそる形になっていくのだ。

「もう、あなたから、私はのがれられないのね。また、ここへ来てしまったわ」

きのうもよしえはいった。

その日、彼女は会社の上司の紹介で、ある青年と見合いをする約束だったという。俺とのデートのため、それをすっぽかしてきたのだといった。

「そうだよ。俺の愛奴となったよしえのそれが運命なんだ」

俺は抱きしめていってやる。

「捨てないで……一生……」
「捨てるもんか。よしえ以上のすてきな愛奴なんかいやしない。そのためにもっともっと俺たちは結びつかなくちゃ」

俺は答える。

俺にとってやりたいことはまだまだある。第一に浣腸プレイへの踏み切りだ。

俺は近いうちによしえを説得して、初浣腸をやるつもりである。

それから俺はよしえの太腿に刺青をしてやろうと考えている。

〈わが愛奴・立花よしえ〉

いままでボールペンで書いてきたが、こんどは一生消えぬ刺青で書いてやるつもりだ。

立花よしえ――22歳。

俺は一生、このすてきな愛奴をはなさないだろう……。


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