作=Mっ子(まじめっ子)女子高生
【5】新体操部、お尻で感じる
指を抜いて石鹸を洗い流すと、お尻の穴はすぼんだり開いたりして、すごくかわいいのです。
みんなのお尻を見てるうちに、わたしはなんだか変な気分になってきてしまいました。わたしの番になって肛門に指を入れられると、「ああん」って変な声が……。
「キャプテン、気持ちいい? 感じる?」
「うん、気持ちいい」
後になって“やだっ、変なこと言っちゃった”と思いましたが、みんなの顔をみると、全員がうっとりした顔をして手をお尻のほうへ回してモゾモゾ動かしているのです。
「キャプテンって、ヘンタイっ子なんだ。あの本(『S&Mスナイパー』のことです)見て一番よろこんでるのキャプテンだもんね」
みんなだってお尻で感じてるくせに、こんなこと言ってわたしをいじめてくるのでした。
きれいに洗い終わって、わたしたちは部屋へ戻りました。もう夜明け近くになっていましたが、みんなくたくたに疲れていたので、そのまま眠り込んでしまいました。
目が覚めた時は、もう太陽が高く昇っていて、部屋の中もちょっと暑くなっていました。
昨夜と同じに、みんな素っ裸のままでしたが、それよりもっとびっくりしたことは、抱き合って寝ているうちに自然に手が他の子のお尻に伸びて、お互いに指をお尻の穴に突っ込んでしまっていたことでした。
ハッと気がついたみんながあわてて跳び起きると、なんだかすごく恥ずかしくなって、全員が真っ赤になってうつむいていたのはとても奇妙な光景でした。
こうしてわたしたちの合宿は、最初の日から変な調子で始まったのです。
(続く)
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