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貴男の隣で仕事をしている同僚OLが、近所のきれいな若奥さんが、実は華麗なミストレス。そんな妄想を抱いて悶々としたことはありませんか?
元女王様のフリーライター・早川舞がおくる、素人女性たちのS性調査コーナー。普通の女性たちが抱くサディスティックな願望が、今白日の下に! |
――お名前と年齢、ご職業をお願いします。 小村美恵子(仮名)25歳、商社で事務のバイトをしています。 ――まさに深窓の令嬢といった感じの雰囲気ですね。喋り方もおっとりしていて。これでハードSだったりしたら、M男にはたまらないものがありそうですが(笑)。 S性……ないと思います、スイマセン。でも、叩くとかなじるとかいった部分以外では、たまに「あれ、これってひょっとして……?」って感じることはあります。 ――それはズバリどんなときですか? 私、学生時代はずっと勉強ばっかりやっていたんです。今考えると、どうしてあんなに?っていうぐらいマジメで。だからギャル系の人たちなんかには結構敬遠されていたんですけど、内心「勉強で見返してやる!」って思っていました。先生と勉強のことについてお話ししているときとかに、「この人たちはきっとこんなふうにお喋りすることなんてできないんだわ」って心の中で見下してみたり……イヤな子ですね。 ――いやいや、そのぐらい普通っていうか、表に出さないっていう時点で超いい子じゃないですか。 そうですか? ありがとうございます。でも、そういうところばっかりでもないんですよ! 私のSっぽいところ……あえて言うなら「母性」かもしれないです。 後編に続く(「スナイパーEVE」vol.21より再録) |
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