監督:カンパニー松尾
発売日:2012年6月23日
品番:HMNF-021
収録時間: 140分
定価:3990円(税込)
メーカー:HMJM
文=遠藤遊佐
久々にきましたよ。カンパニー松尾の旅AV!
雑多な街並み、異国に馴染む野良猫、機内食、市場の風景、外国語で書かれたメニュー。
松尾監督が撮る映像って、どんな旅番組を観るよりもその場所に行ってみたくなるんですよね。こう言っちゃなんですが、AVなのにセックスが二の次になっちゃうくらい。
で、期待して観始めたらやっぱりハマッてしまいました。ああ、旅に出たい......!!!
今回は25歳のAV女優・南野あかりちゃんを伴ってのカンボジアの旅。2泊4日というタイトル通りの弾丸旅行であります。
「これからどこ行くかわかってる?」と尋ねると「どこ?」、「カンボジア」と言うと「......知らなーい」と答えるあかりちゃんは、「暑い~」と電車のホームでブラを見せて笑ってる明るいエロ娘。高校を卒業後就職が内定していたにもかかわらず、スーツを買い忘れて入社式をキャンセルしキャバ嬢になったというゆとり世代の女の子です。
「カンボジアを選んだのは、ぜひともアンコールワットを観たかったから」と、はなから公私混同しまくりのカン松監督と、世界遺産になんてまったく興味がなさそうなあかり嬢。珍道中の予感を秘めつつも、まずは乗り換えの韓国で一回目のセックス。4時間しかないトランジットの間に空港のホテルにチェックインしてハメるという状況がいやらしい。
カン松監督が「いやらしい! スケベなの? お前スケベなんだろ~?」といつものようにS口調で責めると、すぐにスイッチが入ってしまうあかり嬢。
長い手足で抱きつき、少しかすれた甘え声であえぎます。
「飛行機待ってるときって、みんなカフェとかにいるんだよ? 時間ないのに何セックスしてんの?」
パンティのまま挿入し、お口に発射。ナイスバディとちょっとお水っぽい顔立ちも手伝って、間違いないエロさです。
そして、カンボジアのシェリムアップに到着してからは、トラベラー・カン松の本領発揮。街の雑踏、派手な布を売る店先、歩き疲れたあとのアイスコーヒー。自分の足で歩いているかのようなユルい風景がグッときます。気温も伝わってくるよう。
そして、いよいよ2人はアンコールワットへと向かうんですが、面白いのはあかり嬢が小指の先ほどもこの世界遺産に興味がないこと。
実は、観ているだけで泣けてくるほど好きな香港映画のラストシーンがアンコールワットで、たいへん思い入れがあるというカン松監督。そのせいかアンコールワットのシーンは映像と音楽が美しくからみあって素晴らしい。でも、カン松曰く「日本純仕様のガラケーみたいな子」であるあかりちゃんは「なんで来たのかわからない......」「面白い?」とマイペース(食事もせっかく現地にいるのにトーストとか...。普段はお寿司か焼肉か弁当しか食べないので、慣れてないんだそうです)。
そして出てきた言葉は「セックスしたいー」。
ホテルに戻り、2回目のセックスに突入する2人。チンポを前にしたあかりちゃんはすっかり元気を取り戻し、日本から持ってきたエロい下着で存分にセックスを楽しみます。
甘え口調も復活し、汗でしょっぱい玉袋を舐めて「おいしい~。少し元気になった!」。カン松監督が「巨乳でスケベだから連れてきた」というだけあって、どこにいてもセックスさえあれば自分を見失わないこのユルさ、このエロさ。見習いたいもんです。
その後、2人で気球に乗るくだりがあるんですが、ここもムード満点。シメに3回目のセックスをして弾丸ハメ撮り旅行は終了。
旅先だからこそのセックスがあるかと思ったけれど、エロエロゆとりガールにそれを求めてしまうのは酷でしょう。逆に、旅情とカラミを両方楽しめる、一粒で二度美味しいと思えば大いにオススメ。
いやー、しかしほんと、旅行きたいわー。
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