発売日:2011年01月31日
品番:SE-102
収録時間:120分
定価: 2,980円(税込)
メーカー:素人onlyプラム
文=遠藤遊佐
こう言っちゃなんですが、援交っていったらまあ「ライトな売春」ってイメージですよね。若い女の子がエッチなおじさんとラブホでサクッとセックスして小遣い稼ぎ、みたいな。
でもね、どんな仕事だって簡単じゃあないんですよ。相手が感じのイイ男とは限らないし、もしかしたらもんのすごいサディストかもしれない。たとえ援交であってもお金を貰うってことは大変なわけです。
この作品に出てくる援交娘の場合も完全にはずれクジを引いちゃってるパターン。まあそこが面白いんだけど、同じ女子としては結構ドキドキしちゃいます。
援交相手は小柄小太りのいかにもなオタクオヤジ。連れ込まれた自宅はエロいポスターがぎっしり貼られた汚部屋で、見える場所にオナホールが堂々と飾ってあります。まあ私の部屋もAVやら電マやらが散乱してて似たようなもんですが、ここに女の子を連れ込むっていうのはどうかというようなしょんぼり具合。
でもこのオタクオヤジ、押しは案外強くて、女の子がノリ気じゃないと「キスってのはキャッチボールなんだよ!」と言ってちょいギレしたり、「色っぺえなあ。色っぽいじゃなくて色っぺえっていうのがちょいワルでしょ?」なんて言ってみたり、聞いてるこっちが赤面するようなKYっぷりをガンガン発揮してくるんですよね。
「もうやだー、マジむかつく!」って怒れる強気なギャルもいるでしょうが、この援交娘はどっちかというとおとなしそうなタイプ。気持ち悪いと思いながらも困ったような顔で受け入れちゃう。このへんの、ちょっと笑っちゃうようなイヤーな感じがなんとも生々しいんです。
まずソファに援交娘を座らせ、ご自慢のカメラでパンチラ写真を撮ったり、クンクンとモリマンの匂いを嗅いだりするオタクオヤジ。しかし徐々に調子が出てきて「すぐ出ちゃうからゆっくりやって」とフェラのやり方を指図したりし始めます。ああキモい。
とはいえ、こんなキモい相手でも強気で責められるとだんだんその気になってきてしまうのが女の性。
こんなKY男のチンポでも下半身は別人格なんでしょうか。それともキモいオタクに金でヤラれる自分に興奮してるんでしょうか。パンティずらしてハメられるとアンアンと声をあげて感じだし、最後にはむっちりした太腿をM字にパカッと開いて「だめえ、イクゥ〜!」ですよ。イヤなはずなのに感じまくってしまう姿がなんともエロい。
小娘の反応のよさに「イカせないよ?」「俗に言う“体は正直”ってヤツ?」とオヤジはご機嫌。
ドン○ホーテで買ってきたセーラー服で女子高生コスさせたり、AV男優をきどって電マ責めにしてみたり。テンション上がって中出しまでしちゃいます。
もしかしたらセックスでオタクと援交ギャルが壁を越えて心を通わせたのか!?……と一瞬思ったものの、世の中そんなに甘くない。
中出ししたことを「ひどい……」と責めると「オヤジだからってバカにしてんだろ!」と逆ギレしたり、シャワー中の女の子にちょっかい出して拒否られると「そのお湯はおじさんが金払ってるんだからな!」と怒ったり。
しまいにゃ部屋にずらり並んだオナホールでヌイてくれと言いだし、最後までしっかりキモさを発揮してくれます。
確かにやってることはタイトル通りだけど、援交ギャルがスケベオヤジにヒイヒイ言わされてるだけだろうと思ったら大間違い。“援交”に対する憧れを見事に打ち砕かれる1本です。
いやあ、でも、こういうパターンって意外にありそうだよなあ……。
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