文＝遠藤遊佐

ゲロ、アナル、浣腸といったドグマのハードM路線の礎ともいえるシリーズ『白い性欲』。
ここ数年は新作リリースの話を聞かなかったんですが、昨年から復活してたんですね。

そういえば、ロリ美少女が100発を超えるザーメンをぶっかけられゴクゴクと飲み干すという掟破りの内容を初めて観たときは、強烈なショックを感じたもんです。
懐かしくなってちょっと検索してみたところ、笠木忍主演の第一作目がリリースされたのはなんと9年前の2001年だとか。ふへぇ、もうそんなになるんですか!
ザーメンまみれで恍惚とハメられる忍ちゃんを見てオナニーしたのは、つい昨日のことのように思えるのに……時の経つのって速いなあ。

とはいえ、9年経った今でも、スク水姿のロリ少女が微笑むこの白いパッケージはあの頃もまま。そして“ロリ美少女×大量ザーメン"のカップリングが醸し出すエロチシズムも健在であります。

今回登場するのは、ザーメン大好き少女の愛音まひろちゃん。
大きな目のロリ顔に少女のような清潔感あるボディは、まさに白い性欲向き。
「ザーメンとの出会いは15歳の初H。口の中に出された精子をゴックンしたら、彼氏は『飲んでくれたんだ』って喜んでくれました」とニッコリする彼女。以来、Hのときは毎回ゴックン。ティッシュに出したことはまずないんだとか。
おお、こりゃあザーメン優等生ですよ!
「生理でHできないときでも、お口の中にピュッていっぱい出してくれると嬉しいんです」
なんて言葉も、なんとも可愛いじゃないですか。これだけ聞くとフツーの乙女、とても見知らぬ男たちのザーメンを何十発も飲んじゃうようには見えません。

でも、侮るなかれ。
「まひろにプルプルのすっごく濃いザーメン、いっぱいちょうだい…」
と宣戦布告したが最後、ぶっかけまくりの飲みまくり!
ご要望通り、一発目から半固形の特濃ザーメンを嬉しそうにゴックン。こりゃ飲み物というより食べ物です(いや、正確には飲み物でもないんですけど……)。
これだけ濃いとニオイなんかも凄いんじゃないかと思うんですが、まったく躊躇することなく愛情溢れる笑顔でゴックン。
顔についたスライムみたいなやつを指でつまんでジュルジュルすすり、

「うれしい…」
「もっとプルプルの欲しい~」
「あったかい、もっとかけて!」

ああ、この迷いなき一直線のザーメン愛は、いったいどこから湧いてくるんでしょうか。
キラキラ光る目が愛らしすぎて、ちょっと怖いほどです。

その後も赤いベレー帽にニーハイという姿でオナニーしながら、ぶっかけられたザーメンをスプーンですくってゴックンしたり(この衣装、個人的に激ツボ!)。
ブルマー姿で失禁イラマチオの後、トレイに溜めてゴックンしたり。
穴あきスク水で騎乗位ぶっかけしたり、潮吹きぶっかけしたり、グラスにザーメン溜め飲みしたり……で、ザーメン総計なんと102発。ゴックン数は50発!!

それだけじゃ飽き足らず、最後は一日頑張ったご褒美にと差し出されたチンポを「これはデザート、別腹です」と嬉しそうにフェラ抜きまでしちゃう始末。
お腹壊さないでね、おばちゃんちょっと心配……。

撮影後、「君にとってザーメンて何?」と聞くTOHJIRO監督に「目に入っても鼻に入っても痛くない、男の人の一番愛しいもの」と答えるまひろちゃん。
うーん、『白い性欲』は、やっぱり小さな狂気ですね。