監督: 森田晋
発売日:2011年4月18日
品番:ADV-R0569
収録時間:80分
定価:17,115円(税込)
メーカー:アートビデオ
文=淫語魔
カチャッ、カチャッと渇いた音。女が立たされた状態で手首を鎖で鉄格子越しに繋げられ、動けない状態にされている。何度も身じろぐが鎖の戒めは解けそうにない。苦悶の表情が整ったその顔に浮かぶ。
そこへ男がゆっくりと近づいてくる。
「逃げようとしたって無駄だよ。今まで私はたくさんの女達を見てきた。泣き叫ぶ者、最後まで抵抗して私にはむかう者。さぁ、おまえはどんな表情を私に見せてくれるんだろうね」
この男、言葉遣いは丁寧で物静かな口調で話します。でも言っていることはエゴの塊。「私はキレイな女性が悶え苦しむのが大好きなんだよ」だそうです。この人が拷問男爵なのでしょうか。80分の作品で計7態の拘束装置を使った拷問風景があります。
鉄格子に両手を括り付けられていてる形では、途中から上半身を裸にひん剥かれムチを使われる。まだこの段階では女性が抵抗を見せ、すんなり男の言うことを聞こうとしない。「大股を開け」と言われても「いや……」と拒否して脚は開かない。すると男がムチで叩く。「何度言ってもできないんだったら、こうやってどんどん自分の体を痛めつけなきゃいけないんだよ」。さすがの痛さに徐々に脚を開いていくと、男は乳首や股間などの性感帯をいじり始める。思わず肉悦の声をあげてしまう女。
「最初からこうやって、やってほしかったんだろう?」
男は女の心を見透かしたかのように言う。
次に顔に拘束器具をあてられ、鼻フック、口は開かされた状態での開口具をつけられている。男が女の開口部にマドラーのような棒を差し入れると、女はえづいて涙目になる。
「いいよだれがいっぱい垂れてくるね。私はそういう表情が大好きだ」と男は言い放つと、「オエオエ、オエオエ言ってもわからないから、もっとほかの穴でも遊んでみようね。貫通の儀式だ」。
次に女は立位でやや股間が開くように拘束されている。男がバイブを手にマンコに出し入れすると「さあ、どんな声を聞かせてくれるか楽しみだな。ほらぁ、しっかりくわえ込んでる」。女は最初こそ「いやだ」といいますが、そのうち自ら腰を振り始め「もうダメ」「出ちゃう」と言って潮を吹いてしまいます。そしてついには「いっちゃう。ああいくっ」ととうとう男の目の前でオーガズムを迎えてしまう。
すると勝手に絶頂を迎えた女にロウソクとスパンキングで罰を与える男。
「1人で感じまくって、自分だけでイクような、はしたなくだらしない下半身は、こうしてわからせなきゃいけないんだよ。わたしのことを楽しませるということを常に思いながら感じるんだ。そうしないとこういうきびしいことをしなければならないんだ。この痛さをしっかりと自分の体に覚え込ませるんだ」
今度は四つん這いになり腰を高くあげさせての拘束。男はスパンキングしたあと再びバイブ責め。女がイってしまうと「イクときは私の許しをもらってからイクんだ」と再びスパンキング。お尻に赤いロウソクを垂らす。さんざん痛めつけたあとバイブ責め。女はたまらず絶頂。「まったく学習できていないな」とまたもやスパンキング、そしてロウソク。
拘束器具を変えながらも、女が従順になるまでこのパターンを繰り返す。
「はしたないメスの本性を出してしまいなさい。本当はこういうことがしたかった。こうやってズボズボとヴァギナを突いてほしかったんです。そう言ってしまっていいんだよ。私のメス奴隷になりたかったんだろう本当は」
「今までの女達もみんなそうだった、最初はいろんなことを言っていやがっても、最後はこんな汚い濁った汁を自ら出して、私に従順になるんだ」
バイブをマンコにズボズボを出し入れしながら男が言う。
女はもはや抵抗の言葉が出ず、ここまでくるとひたすらその快楽を受け入れる。そして絶頂を口にしてオーガズムを迎える。
男は再び女に諭します。
「イキそうになってきたら『イッてもよろしいですか』そう聞くんだ。最終的に私がイケと言ったら、イッていいんだぞ。それまでは必死に我慢をするんだ。いいな!」
しかし女はなかなか男の言うとおりに出来ない。
それでもようやく「イッてもよろしいですか」と口にすると、今度は男が「まだダメだ」と言う。結局、ダメらしい。バイブに四肢を強ばらせ、必死に快感に耐える女。我慢できずに勝手にイクとロウソクやスパンキングの責めが待っている。
こうやって段階を踏みながら少しずつですが、女が男の手に堕ちていきます。そしてどんどんプレイがハードになっていきます。そしてとうとう拷問男爵の許しを得てオーガズムを迎えることができたときには、もう女は男のなすがまま。
最後はマングリ返しの状態で拘束。しかし今度は女性みずからが自分のマンコを激しく擦りあげる。男は女が積極的に股を開いてマンズリを見せるのを確認すると浣腸液を注入。オーガズムと一緒に緩くなった肛門から糞を噴射させるのがねらいのよう。
「出してもよろしいですか」
「まだダメだ! 最高のオーガズムをみせつけろ!!」
激しくマンコを擦り上げる女。
「ああ、イクイクイクイクーーーっ」と噴射するシーンはやはり圧巻です。
抵抗を見せていた女が次第に堕ちて従順になり最後はむしろ積極的になる。そういう心模様を丹念に描いた作品ですけど、これってSM調教ドラマの王道ですよね。
決して派手な作りではないですけど、自分はジワジワとサド心がくすぐられてしまいました。ちょっとMのパートナーを探してやってみたくなるなぁ。
あっでも実際に拉致して調教なんてしたら犯罪ですからね。だからこういうAVが虚構として作られ、その存在価値があるわけなんですよね。
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