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▼ 特選AVレビュー『潜入教師(アタッカーズ)』
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発売日:2011年02月07日
品番:ATID-170
収録時間:100分
定価: 3990円(税込)
メーカー:アタッカーズ

文=遠藤遊佐 


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“学校”という閉鎖された環境で起こる犯罪や不祥事隠蔽を調査すべく、学校犯罪専門の機関が設立された。捜査官である武藤綾と弟・信吾は、本来の身分を隠して女教師と生徒になりすまし、問題のある学校に潜入する。
家が貧しい女子生徒を特別クラスに編入させ組織のために働く肉奴隷にしようとする学校の暗部を暴いた綾。時には一存で犯人を拘束・発砲する権限さえ持つ彼女だったが、校長の手によって愛する弟を人質に捕られてしまい――。

プレイ内容はもちろん、しっかりした世界観を持っているのがアタッカーズの凌辱ドラマ。本作は人気官能作家である藤隆生が原作・脚本を手掛けたというだけあって、いつも以上にそれが色濃く感じられる一本になっております。
才色兼備の美女、アナル調教、弟の上に無理矢理跨らされての近親相姦。官能小説ではよく出てくる設定が随所にあるだけでなく、全体を流れる雰囲気もどこか小説っぽいんですよ。趣があるっていうんでしょうか。

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強く美しい女でありがながら、弟を人質にとられ校長の言いなりにならざるを得ない綾。
憎い相手のチンポでイカされ、地下室でアナル調教され、果てには大の字に縛り付けられたままの弟とセックスさせられてしまう。
「自分で脱ぐんだ……」「おや先生、捜査官のくせにアヌスは未経験かな?」「イッちまえ……嫌な男のチンポでイッちまえ!」「いやあっ、やめて……おねがいぃぃ」「信ちゃん、許して……」
ああ、なんという様式美! いいですねえ。子供の頃、官能小説でオナニーを覚えた私みたいな人間にとっては抗えないものがあります。

この趣を醸し出しているのは、なんといっても主演のAYAさんのたたずまい。見てのとおり、整った顔立ちの長身美女。年齢は30歳くらいでしょうか。
AVドラマの中の女教師って、どうしても女教師コスプレみたいに見えちゃうもんなんですよね。スーツにメガネ姿でいても、つい「どうせすぐ脱ぐんだろ」って思ってしまう。
でも彼女の場合は、服を着て演技してる姿が本物っぽい。いい意味でAVっぽくないんです。
どうしてだろうと思ってちょっと検索してみたら、この方、元芸能人らしいですね。タレントやレースクイーンをしていて、そもそものデビューは小室哲也プロデュースの音楽ユニットなんだとか。なるほど、思わず納得。

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よく見ると、脱いでも無駄な贅肉がなくてセレブ感あふれるボディをしてらっしゃいます。全裸にヒールという姿で長い脚を大きく開き、電マ責めにされる姿は「エロい」の一言で片づけるのが申し訳ないほど。
また、アソコが若干パイパン気味なところもグッとくるんですよねえ。生えかけで伸ばし中って感じが生々しくて、思わぬボーナスをもらったような気分になってしまいました。

原作ありのドラマ物だと、ドラマ部分に力を入れすぎてカラミがおざなりになってしまう場合もあるんですが、この作品は本編開始して10分で女捜査官が全裸になり電マ責めにされるというスピードプレイ。
最後には2穴サンドイッチファックなんてシーンもあって、なかなか頑張っています。
世界観だけに頼らず、プレイもちゃんとハードにキメてくれるのがアタッカーズ作品なんですよね。


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