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▼ 特選AVレビュー『キメレズ - 須真杏里・深田梨菜(ドグマ)』
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監督:ビーバップ・みのる
発売日:2011年3月15日
品番:ddb-158
収録時間:131分
定価:3990円
メーカー:ドグマ

文=遠藤遊佐 


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酒と媚薬をキメた女が、我を忘れ白目をむいてイキまくる、ドグマの人気シリーズ『キメセク』。本作はそのレズプレイバージョンてことになるんでしょうか。
レズというとどうしても“精神的な恋”とか“ソフトで優しい愛撫”とかって思いがちですけど、このインパクトありまくりのパッケージを見ればわかるように、そんな勝手なイメージはどこ吹く風。電マやチンポ型の巨大バイブ(挿入不可能なデカさ!)や双頭ディルドを駆使してたっぷり責め合い、イキ合います。
男のセックスと違い、終わりのないのがレズプレイ。淫乱同士がレズるとどんなことになるかは想像がつくってもの。

登場するのは、24歳のナイスバディ黒ギャル・須真杏里と、21歳の深田梨菜。どっちも見るからにエロそうですね。深田さんなんて、プレイに入る前からブラから乳輪がハミ出しちゃってて、ユルい感じがたまらない。いやあ、こういうタイプはガツンとキマるでしょう!

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実はプライベートでも仲好しだという2人。まずお酒を飲ませてみたものの、意外にも仲のよさが災いしてなかなかエロくならなそうな雰囲気……。うーん、まあそうでしょうねえ。私だって、友達に白目むいてるとこ見られたいかっていったら絶対嫌ですもん。
そこでビーバップみのる監督が媚薬を投入。すると、あーら不思議。2人とも徐々にトロ〜ンとしてきちゃうわけですよ。

まず最初は、強めの媚薬を飲んだ深田さんを弱い媚薬を飲んだ須真さんが責めるパターン。次がその逆のパターン、そして最後は双頭ディルドを使ってイチャイチャセックスするパターン。
一番グッときたのは、なんといっても最初の“深田さんが責められる”ってやつですね。
個人的には「媚薬なんて眉唾でしょ」と思ってる私ですが、薬だけじゃなく酒も入ってるせいか、これがやけにエロい。
友達に乳首を舐めてもらいながら、うっとりと指をズボズボ出し入れする深田さん。ビンタされても「ア〜、アァ〜!」ともだえながらずっと狂ったようにクリトリスをクリクリしてる。

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セックスするとか責められるとかいうより、オナニーを手伝ってもらってるって感じです。もうほんとに欲望のまま。しかも相手はイヤってほどツボをわかってる女性なんですから、これが気持ちよくないわけがありません。

股間に電マをしっかり当て、乱れに乱れる深田さんに「それ入るんじゃない?」とそそのかす須真さんと監督。「え?」と思っているうちにズッポリ飲み込まれていく電マ。さらには須真さんの手でフィストファックまで……。
ピシピシと叩かれて赤く染まっていく肌も、パックリ開ききってマン汁で光るアソコもやたらリアルで生々しい。「ソフトなレズなんてファックオフ!」という声が聞こえてくるようでした。

みのる監督は「2人が友達同士だったせいか、まったりしてハードにキマッたセックスにならなかった」とちょっと不満そうでしたが、個人的にはあんまりキマりすぎないほうがシンクロできて好き。本編にはパッケージにあるような白目シーンがそれほどないのも、実用的でかえってよかったです。


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