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▼ 特撰AVレビュー『ヒロインクリトリス責め2 神獣戦隊ビーストレンジャー(GIGA)』
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監督: 肥前嬉介
発売日:2010年1月8日
品番: GGTB-06
収録時間: 本編65分 メイキング12分
定価:10500円
メーカー:GIGA


文=安田理央


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人類滅亡を目論む悪の組織カムイと戦う神獣戦隊ビーストレンジャー。その一員であるピンクタイガー(岡田あい)は、カムイの女幹部オニガヒメ(合沢もえ)とカイリキオウガーに打ちのめされ、捕らえられてしまう。レズでサディストだというオニガヒメは、囚われの身となったピンクタイガーに淫らな拷問を与え続けるのだった……。

と、まぁ、GIGAの特撮ヒロイン物の定番の展開なわけですが、この作品はタイトル通りにクリトリス責めに特化しているのが特徴です。腹パンチとか激しい電気アンマ(足で股間をグリグリ)なんかもありますが、基本は快楽責めですね。

特撮ヒロインものらしく、最後まで全裸にはしないのは鉄則です。コスチュームの上からローター責めや、電マ責めなどをされて、嫌がりながらも股間にシミが広がっていくところなんか、たまりませんねぇ。

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後半は股間の部分だけ切り取って直に責めまくります(胸にも穴を開けて片方の乳首だけ露出させるのですが、オニガヒメ様ったら「私は下にしか興味がない」なんていって、乳首は無視。ああ、ストイックだわ、オニガヒメ様……)。カムイ特製の媚薬を塗り込められて、「耐えることができたら解放してやる」なんてオニガヒメ様に言われるのですが、指、氷、そしてクンニという徹底したクリトリス責めの前には虚しくイッてしまうピンクタイガーなのでした。

 そしてラストは、一千万人もいるという女に縁のないカムイ戦闘員たちのために公開オナニーをさせられるピンクタイガー。もはやオニガヒメ様の命令に反抗することもできない肉奴隷となったピンクタイガーは、自ら脚を大きく開き、指で淫肉を広げ、その恥ずかしい姿をカメラの前に晒すのでした……。このシチュエーション、個人的には大好きで、萌えましたねー。

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 快楽責め中心ということで、GIGA作品にしては、わりとあっさりした印象ですね。ヒロインも喘ぎまくってくれるし、レズっぽいシーンもあるので、GIGA初心者でも、ちゃんと興奮できる入門に最適な作品だと言えましょう。ま、それでももちろん普通のセックスシーンは全然ないんですけどね。

 クールながらも、嬉しそうにピンクタイガーを責めまくるオニガヒメ様のキャラクターも、なかなかグッと来ました。


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