監督：タートル今田
発売日：2012年2月25日
品番：VGD-097
収録時間： 140分
定価：3990円（税込）
メーカー：HMJM

文＝遠藤遊佐

単体デビュー作を観て「うーん、かわいいけどあんまり特徴ないし、すぐいなくなりそうだな〜」と思った子が、どんどんエロく美しくなって知らないうちに企画単体の人気者に……。数は多くないけど、そういう子ってときどきいます。
この長澤あずさちゃんも、まさにそういうパターンの女の子。
実は私、デビュー当時の作品を観てるんですが、その時は失礼ながら「いいおっぱいだけどエロさはいまいち」と思ったんですよね。でも今ははっきり言ってスゴイ！　ドラマや乳フェチものから、乱交、老人モノまでなんでも嬉しそうにこなす生粋のエロ娘。“個人的に間違いない女優”のひとりであります。

そんなあずさちゃんの普段の顔が覗ける嬉しい1本。いやあ、普段もスケベなんですけど、そのスケベさがめちゃめちゃ可愛いんだよなあ。

まずは、誰もいない清々しく凛とした冬の海でインタビュー。
「友達とワイワイするのが好き」「身体にコンプレックスあるから痩せなきゃと思うんだけど、自分に甘くてつい食べちゃう」
「初Hは18歳、コンビニで会って逆ナンした32歳の変態彼氏と」「男性大好きだからぬくもりは欲しいけど、AVやってる間は彼氏はつくらないって決めてます」
そんな言葉に、すくすく育った変態っぷりが見えてきます。屈折したり病んだりしてるほうがエロかったりするんですけど、彼女の場合は至って自然体。白いコートで冬の海を歩いてるところを見ると上品でほんわかした女の子にしか見えなくて、そこがまたいいんです。
そんなあずさちゃんが今興奮するのは「激しいのよりも、カップルみたいなH」。おお、これはムード派・タートル今田監督の独断場じゃないですか！

でもせっかくならケモノみたいな激しいファックもしたいでしょ、ってことで、まずは野獣の代名詞・花岡じったと夜の工場跡で青姦セックス。おっぱい丸出しのセクシーランジェリー姿で、じったを相手に一歩もひかないスタミナセックスを見せてくれちゃう。
バックでガンガン突かれると、100センチのちょっとバランスが悪いくらい大きい天然爆乳が揺れる揺れる!!　駅弁やら立ちバックやら動きも派手で、まさしく肉弾ファックです。お尻の肉をつかみすぎて、赤くなっちゃってるところも生々しい。

1週間分くらい「きもちいい〜！」と言った後は、「最近忙しいからゆっくりしたい」と、今田監督に連れられ温泉へ。うまいもの食べながら一杯飲んで酔っぱらい、恋人同士のように部屋でいちゃいちゃする2人。
「カップルみたいなHがしたい」と言ってただけあって、これがなんともいい感じなんですよね。「ふとーい」「やらしいニオイがするぅ」なんてチンポにじゃれついてたら仲居さんが来ちゃってそしらぬ顔で中断したりとか。ああ、いいなあ。こんなことしてみたいもんですよ。
そして、すっかりムラムラきちゃった2人はハメ撮りに突入するわけですが、このときのあずさちゃんの可愛さときたら！
監督が寝床に行くともう我慢しきれずにオナニーしてるわ、焦らすと「入れたい入れたい〜、入れていい？」とおねだりするわ。
また、あったかそうなムチムチボディがいいんですよねえ。白い肌に安産型の大きなお尻。いやらしいだけじゃなく熟女みたいな安心感があるんですよ。
終わった後はこれでもかってくらいにしつこくお掃除フェラしてくれて「一生分のHした気がする……」と一言。うわー、こんなこと言われたら男はたまらんでしょう。

翌日は、山の中で露出プレイを楽しんだ後ラブホにチェックイン。2日目ってことでお互いに慣れてきたのか、昨日よりもセックスが動物っぽいというか、ガツガツしてててこれもまた卑猥。
うーん、この子のエロさはやっぱり間違いないですね。ニコニコと今田監督のほっぺたやワキを舐めまわす姿を観ていたら、こっちまで嬉しくなってしまいました。