監督:坂本鳴緒
発売日:2010年3月25日
品番:DPCK-001
収録時間:134分
定価:6090円(税込)
メーカー:ベイビーエンターテインメント
文=遠藤遊佐
西暦2041年、政府は少子化問題解決の突破口として"強制受胎収容所"を設立した。今後、人工統制省に指名された健康な婦女子は、人口増加促進法案により人権を制限され、国家繁栄のために"母体"として扱われることとなる――。
そんな物々しいモノローグで始まるなんともベイビーらしい1本。
要は、30年後の近未来では少子化が極まり、女はお国のためという名目でセックス人形にされてしまう......という設定なわけです。
女の側から見るとなかなかにひどい話ですが、「なぜここまでしてこの女をイカせなければならないか」という物語性こそがイカセ物のキモだと考えると「法律だから」って理由は非常にうまいですねえ。ロリ、美女、キャリアウーマン、女なら誰でもOKでどんどん続編が作れるし、本人達は何も悪いことしてないから悲壮感もひとしおですもんね。
というわけで、今回政府に選ばれちゃった可哀想な犠牲者は、儚げなロリ顔美少女・七咲楓花ちゃん。
ある日彼女が両親と3人で楽しそうに食卓を囲んでいると、黒いスーツ姿の辻丸耕平と白衣にマスクの男達が乱入してきて、高らかに「我々は人口統制省の者です。あなたが母体に任命されました」と冷やかに告げます(いやあ、やっぱり辻丸耕平の胡散臭さは天下一品。あんな髪型した人いませんよ!)。
両親はもちろん「や、やめてくれっ!」と小芝居をかましますが、お上には逆らえない。
「良い母体になるかどうか判別する」という名目で台所の食卓に縛り付けられ、その場で性感チェックされてしまう。
イカセ物って見せ方が単調になりがちなので、個人的には黙々と責めまくる後半よりもストーリー性の強い前半のほうに目がいっちゃいますね。
ロングスカートに長すぎる袖のセーターというゆるふわロリの楓花ちゃんが、大好きな両親の目の前数十センチで電マ責め。それだけでもちょっとグッとくるものがあるけれど、さらに「女として成熟していると判断されたら(つまりイッたら)収容所行き。成熟不足なら今回は見送ります!」なんて言われてしまう。
命を賭けた「イキたい、でもイケない」のせめぎ合いですよ。(まあ、結局はイクんですけどね)
イッても許されず「子宮の最終チェックです」と小づくりなマンコに指を突っ込みしつこい指マン。半泣き顔で我慢するも徐々に息が荒くなり、膣性感もバッチリ成熟していることを証明してしまう楓花ちゃん。
「今のは明らかにイッてしまったということですねえ! ただいまをもって人権を制限します!」
そして後半は、収容所での性感開発トレーニング&種付け。
こちらのほうは、まあいつものベイビー節を想像してもらえればいいかなと思うんですが、ドリルバイブや電気ショックといったハード系の責めは出てこず、基本的に電マや指マンが中心。『ポルチオクライシス』のタイトル通り、しつこく膣内をグニグニされて感じながら涙するので、アナログ系イカセがお好きな方は是非。
しかし七咲楓花ちゃん、華奢なイメージがあったんですけどよく見るとけっこうムチムチしてますね。特に下半身はしっかりしてて、お尻から太腿のラインなんかはおじさまウケしそう。
いい赤ちゃんが産めそうな熟れっぷりで、ムラムラしてしまいました。
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