文=横田猛雄
絵=伊集院貴子
【失禁した先生】
中指に水ヨウヨウの、ゴム紐の輪を通した私は、女の子達がゴムマリつきをするように、先生のお尻の穴を目掛けて、力一杯それを打ちつけ、連続で右手を動かしました。
水と少し空気の入ったゴム風船のような水ヨウヨウは、ペシャンコ、ペシャンコと、あの独特の音を立て、勢いよく私は百二十を数えて一息つくと、何と落合先生のお尻の穴は、丁度ウサギのロのように、珊瑚色のとび出した小山が三つに割れて、小さく、パクパク息づきはじめているのです。
こおこは村の中村の〜〜
中村ばやしの一丁娘〜〜
歳は十六、名はお仙〜〜
花〜〜ひい、ふう、みい、よ、いつ、むう、なな、
やあ、こおこやとお、じゅういち、じゅうに〜〜
手が慣れると私は、小学校の頃女の子らがよく歌っていた手まり唄に合わせて、手首の動きの調子を取っていました。
こうやって昔の歌に合わせてやると、テンポはゆるく流れるようになり、もういくつついても疲れません。
でも凄いです、先生は感じきって山の頂上に到着しているのに、また更に上に登ろうとするように、両脚をピンと伸ばそうとして跳ねますので、しっかりと押さえ込んでいなければなりません。
時々手を休めて唇を近付けると、ウサギのロは更に大きく開いて、もっと赤味のある中の方まで見えてきました。
わあ、一辺舐めて見たいと思っていた先生の内側の襞々が顔出してきたのです。
この時とばかりに私は舌を槍のように尖らすと、顔もろとも、先生のあの溝の凹みに打ち込んだのです。
私の舌の先は完全にあの奥の赤い所へ届いた筈です。
舌が一杯まで入り、中が煮えているみたいに凄く温かい、
「わあこれか先生の内側の体温だ」
と、その熱さに感激したとたん、ピンと跳ね上げた先生の太い(厚い)太股に首をギュウッと挟まれ、私は安定を失い転がリました。
先生の股の力のあの凄かったこと、首が折れそうで、息が出来なくて……、熱い湯が流れて来たと思ったら、先生失禁してしまったのです。
先生のオシッコ、少し塩辛かったけど、さっきから思い切り使って疲れた舌に湿りが利いて、何だかその時は一滴もこぼしてはいけないように思って、真ん丸くせり出して、バラの花のようにはみ出している先生のあそこに唇を付けて、全部吸いとってあげました。
何だかとても疲れたけど、私自身凄く満ち足りたような気がして暫くじっとしていました。
かたわらでじっと見ていた上田先生は、私の顔をしみじみと見て、
「何とまあ、こんな子知らんわ、人問わざや無いわ、これは天才としか言いようが無いわ」
と、ぽっつりつぶやきました。
(続く)
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