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▼ 大肛門狂時代 お尻の穴のお勉強【105】

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文=横田猛雄
絵=伊集院貴子


熱いお茶を注ぎ込んだゴム製の氷嚢が猛ちゃんの武器。上田先生の充血して盛り上がったお尻の穴をペシャンペシャンと連打します。上田先生はあんまりよすぎて虫の息です。まだまだ元気な猛ちゃん。今度はオチンチンでお尻の穴を貫こうと照準を定めました。


【串刺し】

こんなのを見てしまったら、もう行くしかありません。
先生の太股の上に股がった私は、先生のお尻を拡げ、そこヘチンチンの先を押し付けて、先生の中へ入ってやろうと、腰を入れたのですが、さっきからのことで、タラーッタラと粘り、よく滑る透明の涎を垂らしている私のチンチンの先の亀の頭みたいなむくれた部分は、ツルンと先生の谷間の溝を滑って、上へ尾てい骨の方へ逸れたり、今度こそっと狙って突き出すと下へ逸れて、前の方の穴へブスッと納まったりで、中々上手に入りません。

いつもより硬く、反りをうちすぎているチンチンゆえに、上手く狙いが定まらないで、いささか焦り気味の私に、落合先生が横から手を貸してくれました。
落合先生の両掌で、左右に大きく暴露された上田先生のお尻の穴は、一つ目の巨人の目玉のようです。

両股を揃え合わさせた上に私かしっかり股がっていますので、上田先生は股を拡げず、お尻だけを強制的に押し拡げられるという凄く不自然な姿勢を強いられている訳で、バックリとこじ開けられ、縦一文字に丸見えのその谷間の溝の、その真ん中の穴が、一つ目怪人の目玉のように見えるのです。
それは、前のオメコの方から密生してきた黒い毛が、その穴の前で二つに分かれて、左右に流れて穴の周りを囲み、又穴の後ろで一つに合流して尾骨の方へ流れており、まるであの「百人一首」の崇徳院の和歌、

「瀬をはやみ岩にせかるるたき川のわれてもすゑにあはむとぞおもふ」

のようで、毛が鮮やかに真っ黒く長く密生し、真ん中の桜色の穴が生き物のように呼吸しているんですから。
落合先生の助けを得た私は、今度は自分の手で逸る自分のチンチンを握って、しっかりと上田先生のお尻の穴に当てると、全精神をチンチンに集中させ、腰を突き出しながら、べったりと上田先生の背中に所り重なってゆきました。

ぐぐウっと押し入って行った私のチンチンの先っぽは、全部入り切らず、先生のお尻の穴は、硬いゴムのドーナツのような感じで締まって、それ以上は私を入れさせてくれません。
無理もありません、私のチンチンの先っぽは、玉子と丁度同じくらいの大きさなんですから。
私の一番太い、あの一番鰓の張った所が、ドーナツの輪に阻止されて、つかえてしまっているのです。
押している私より、押し拡げられている先生の方が何倍も苦しいのは察しがつきます。

上田先生は、硬くて太くて中々出てくれないウンコを排出する時みたいに呻っています。
ここで腰を引いては、もう二度と這入れなくなる、という気がした私は、更に全体重をチンチンの先に込めて、グイと押し、背後から身体を重ねて先生を羽交い締めにしました。
ドーナツの輪の、強い抵抗を潜り抜けると、スルッと一気に私のチンチシは根本まで刺さり込みました。
亀頭の鰓の張った一番太い所がその輪を潜る時、グリッという音が確かにしたように思います。

そこが通過したとたん、チンチンは温かくて柔らかいものに包まれ、急にゆるく、先の方はゆったりしましたが、根本の方は、ドーナツの輪に、ギュウと締めつけられて痛いくらいです。
上田先生は私の鰓が狭い所をこすって入り込んだ時、象にでも踏み漬されたように、

「ギャアー」

と叫びました。
根本の所を手で強く握りしめるように、ギュウギュウ締めつけられて、私は本能的に腰を勢いよく前後させました。
すると上田先生はまるでハラワタを掻き廻されているような凄い声を出し、のたうち廻り始めたのです。

私が腰をひと押しすると、大きくロを開けて、ゲェーッと舌まで出し、腰を引くとウグッとロを閉じ、落合先生の差し出す手鏡に映る上田先生の顔は、大粒の涙をボロボロと両眼に溢れさせ、ゲェーッ、ゲェーッ、ウグウッと、まるでロかもハラワタがとび出すのではないかと思われるような有様で、いつもの先生のような、私の抽送をゆとりをもって味わうというようなのとは全然違って、全く一方的な、私の押し引きに、操り人形のようにゲエ、ゲエを繰り返しているのです。

動きを止めて、両手を突っ張って、先生のお尻を見ると、真ん中にしっかりと私のチンチンが杭のように刺さっていて、とても刺戟的な眺めです。
あこがれの上田先生のお尻の穴を、とうとう串刺しにしてしまった、と思うと、内股がムズムズとして、硬い濃い精が尿道をゴリゴリ、ムクムクと拡げるように押し出されてきたなと思ったら、亀頭の先端の、縦に割れた小さな唇から、ホースの水のように、ビビッ、ビシャ、ビシャ、ビシャ、ビシャッと、普通より長く強く放出しました。

上田先生の直腸、とても敏感なのです。
私かビビッと射出する度に、

「アッ、アッ」

と声を出して反応していましたから……。
射精し終わって、うっとりした先生の顔を確かめて、チンチンを抜こうとすると、私のチンチンはいつものように小さくならず、そのまま又抽送出来る状態です。
興奮の極みに達すると、男のペニスは小さくなるのを忘れてしまうようです(後で知ったのですが、男のペニスは、極限の恐怖に逢った時もピンコ立ちになってしまうということです)。

私がピンピンに立ったままの硬いチンチンを抜こうとすると、柔らかな抵抗があって、ズボッと音がしたかと思ったらやっと鰓の部分が抜けて、よく見ると、上田先生のお尻の穴は、指が一本入るくらいにポッカリと開いて、普段は内部に納まっていて見ることの出来ない珊瑚色の内側の襞、直腸壁がやや食み出してヌメヌメと濡れて光っていました。

(続く)


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