文=横田猛雄
絵=伊集院貴子
【逆Yの字責め】
春子ちゃんに拳骨で犯され、四回目のことですが、湯から上がってエアマットでアナルマッサージをされてから、今日は今までのようにお尻の穴を天井に向けて胡座を組む体位ではなく、逆Yの字に、つまりマットの上に俯せになった背後から貫いてもらうことにしました。
すでに普通の四つん這いの体位で、アヌスに拳骨を当ててもらって押すと、拳骨の左右両脇が太腿骨の上端の付け根につかえるので、入りにくいということは知っていましたが、両足を伸ばして俯せになり、身体の力を抜くと股関節もリラックスしますので、楽に入るのでは?と思ったからです(他の体位で一旦貫通した後でしたら四つん這いにして拳骨を入れても楽に入りますが、最初に四つん這いのまま入れるのは股間が狭いままですからよくないのです)。
私はエアマットの上に両足を伸ばして軽く揃えたまま、伏せて全身の力を抜きました。
両足を揃えていますのでピッタリ閉じているお尻の双丘を、春子ちゃんのヌルヌルの手は五本の指を真っ直ぐに揃えて、楔のように割れ目に刺さり、ヌルッと滑り込んできました。
両足はいろいろやってみましたが、真っ直ぐ伸ばして揃えていても、少し開いていても、お尻の穴の広がりには全く関係はありません。
それより、なまじっか両足を開く方が力むことで大腿骨の付け根の関節が寄り合って狭くなるので、お尻の穴を拡げるさまたげになるようです(素人考えでは両足を開く方がいいように思うでしょうが、骨盤内の諸筋肉が緊張しますので肛門周辺はカメラの絞りを絞った形になるのです。余程のベテランの場合はヨガの原理と同じで、四つん這いや両足開脚体位でも、その他変形体位でもその絞りを開放させることが出来るのですが、普通人がお尻の絞りを開放させるためには私の説く方法が正道なのです)。
春子ちゃんはお尻の割れ目に何度も手刀の先で突きを入れ、私のお尻の双丘の内側から内股にかけて、口ーションでベトベト、スベスベにすると、おもむろに平の手刀を指を伸ばしたままで栂指と小指を近付けて筒型に丸めるとズボッズボッとアヌスの中に指を入れてきました。
枕を抱いて全身の力を抜いた私は、侵入してきた春子ちゃんの四本の指を抜かないで、それで力を入れて「の」の字に掻き廻してもらいました。
そうやると春子ちゃんにはお尻のロがゆるくなって、骨がどこにもつかえなくて、入りそうだというのがよく分かるのです。「わあ、お兄さん、もう開いてる……。これなら入るよ!!」と言うと、もう慣れてる春子ちゃんは、長いきついゴム手袋をはめるようなつもりで強引一直線、待ったなして突っ込んできました。
春子ちゃんのその時の気持ちは、「きついゴムのドーナツみたいなお尻の穴のロで締められると、何くそって、貫通したくなってくるのよ、だって、あのキツい所犯す時お兄さん眼に涙ためて、女の子みたいな声で泣くんだもん、かわいくって……」と言う言葉がすべてを表わしています。
(続く)
上へ |
カテゴリ一覧へ TOPへ |
■広告出稿お問い合わせ ■広告に関するお問合せ ■ご意見・ご要望 ■プライバシーポリシー ■大洋グループ公式携帯サイト |