文=横田猛雄
絵=伊集院貴子
【剥かれる儀式】
そんなお姉さんに、お尻の穴にロウソクを突っ込んだり、万年筆やドライバーの柄を突っ込んだりしていたのを全部見られていたなんて……。
お姉さんは私の手首を握ると自分の方を向かせ、
「ウーンもう大人と同じだけ大きうなっとるなあ、やっぱし年頃やで……、そやけど猛ちゃん、あんたのまた皮剥けとらんなあ、早う剥かんとあかんのやに、お父さんやお母さんはまさかこんな事まで教えてしくれやせんけど、時機が来たら皮を上手に剥いたらな手遅れになるんやに、うちとこは男の兄弟が多いから年上の子から教えられて自分で剥いたり友人同士ふざけ合いして剥き合いしとるけど、猛ちゃんは独りっ子やで誰も教えてくれる人がおらんから、よしゃ、お姉ちゃんが上手に剥いたろ!」
と言うと全裸の私を勉強机の上に腰掛けさせ、自分は私の両足の間に座り、掌を上向けて私のオチンチンをその上に載せると、ペンペンと反動をつけ、私の物がはねるのを見て、
「お姉ちゃんがちょっと触っただけで大分硬うなっとるから、じきに済むやろう、そやけど猛ちゃんの大きいなあ」
と言うと、硬い私の物を左手で逆手に握って上向けると、右手の五本の爪先を一つにまとめてオシッコの出る穴の所に当て、そのそれぞれの指先を星形に開きながら力を入れて押してくるのです。
ちょうど夏海で焼いた皮をめくるような感じで、ヒリツと痛みが走ったと思ったら、ビワのように私のあそこの先の皮がめくれていくのです。
「痛い、お姉さん止めて!」
と言う私に、
「猛ちゃん、こんなくらい辛抱せな男になれやせんよ、痛いて言うたかて血も出やせんから平気や!」
と言うと、まるで一思いにと言うように一気に全部めくり上げてしまったのです。お姉さんに言われて見て、それは痛いというよりも剥かれて生まれて初めて外気に触れた先端部が、ひんやりした感触と、剥き上げられて白い実のようなのが一段と脹れて紅く色付いてくる様が、何だか、むごい責め苦にさいなまれているような感じがして頭脳に苦痛信号を送ったようです。
完全に剥けた私のそれは急に生長したように先端部が大きく横に張り、銭渇でちらっと見る大人のと同じになりました。
それにしても骨があるように硬くコチンコチンになったそれをもろにお姉さんのような美しい女性に握り捕捉されていると凄いエロチックな興奮がたかまり、あまり充血して痛い程で、お姉さんが手を離しても私のそれはピンと反り返ってお腹の皮を叩きました。
(続く)
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