文=横田猛雄
絵=伊集院貴子
【噴き上げ】
「猛ちゃん、ヘンズリのカキ方教えたげる!」と言うと、お姉さんは私を立たせて背後に廻ると両手で私を抱くようにし、私の右の腋の下から顔を潜らせ、右手で私の物を、運動会のリレーのバトンのように握ると、釣竿を磨く時のように勢いよく早いテンポでしごき始めたのです。
十回くらいしごかれた時、私は自分の尿道の奥の方から入道雲が涌き上がるように何かムラムラと押し出して来たと思ったら、赤く硬く脹れたオチンチンの先の割れ目からびっくりするくらいの糊のようなものが、正にシャーととび出し、あっと手でそのロを押さえたのですが、後から後からドクドクと沢山出てきました。畳の上も掌も、グヂョグチョで、それに凄くエズくようなきつい臭いにはびっくりしてしまいました。
お姉さんはニヤニヤしながら「ハハハッ種が出たんや、猛ちゃん、あんたこれでやっと一人前の男になったんや。さあ、元気ええからまだ二回や三回は出るやろう、今度は自分で出して見な!」と言うと私の前に廻り、私のそれと顔を等分に眺めながら笑っているのです。お姉さんに強要されて私はそれから続けて四回噴出させられました。
お姉さんは、「猛ちゃん、あんたこれで何でもうちの命令は聞かんならんようになったんやで。これからもお姉ちゃんの言うことにさからうと、あんたがお尻の穴へロウソク突っ込んでいやらしい事しとったのを皆にしゃベったるからな!」と言いました。「そやけど猛ちゃん、あんたこんな大きなチンボして、普通の大人より大きいよこれ、顔は子供のくせに・・・・・・、それやのにお尻の穴てそんなおかしな事するのがそんなに気持ちがええのか?」と聞きますので私はあの大切な『お尻の花電車』の本をお姉さんに見せました。
お姉さんはそれを一通り読むと、「分かった、この子は大人顔負けやなあ。お姉ちゃんがもっともっと仕込んだげるからよう言うことを聞くんよ。あんたは学校もよう出来るから勉強は勉強でしっかりやって、気持ちのいいことがしたい時は、お姉ちゃんと内証で誰にも分からんようにしてやろう!」と言いました。その夜はお姉さんに教えられたことを思い出しながら布団の中で朝まで何回も何回もセンズリを繰り返しました。
(続く)
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