文=横田猛雄
絵=伊集院貴子
【交合】
寝茣蓙を床に敷くと、お姉さんは私を抱きしめながらしゃがみ、仰向けになりました。お姉さんの手は私の首と腰とにしっかりと廻されていますので、私は両手で床に突っ張りながら、お姉さんの上に乗る形でかぶさってゆきました。
首筋に廻したお姉さんの手に力が入っていますので、私の唇は否応なしにお姉さんの唇に合わさり、私は生まれて初めてのキスを経験しました。でも映画や何かで見るキスは、男と女とが唇を合わせて軽くチュッと音を立てるくらいですが、お姉さんのやり方はそんなのと違って凄いのです。
初めは普通に唇と唇と合わせて吸って、そのうちお姉さんは首を斜めにして大きく私の唇全体を吸うと、そのまま舌の先を硬く尖らせて私の歯をこじ開けて、その舌で私のロの中をあちこちぬめぬめと舐め廻し、私の舌を捕らえると、グイグイ押したりひねったりして、凄く強引に突きまくるのです。
お姉さんの舌の先でロの中の粘膜を舐め廻されると、まるで巨大なナメクジに征服されているようで、私は脇腹がソクゾクッとしてオチンチンがドキンドキンと脈打つように更に硬くなってしまったのです。
かなり長い時間そうやって吸われて、やっと唇を離したお姉さんは、両手で私の頬を挟むと、
「どうや猛ちゃん、これが本当のキスや、あんたも今お姉ちゃんがやったみたいに、舌の使い方をうんと稽古せなあかんよ。あんたは勘がええからすぐ上手になるやろ。さっきお姉ちゃんのお尻の穴舐めてくれたあのやり方にもっと舌の動かし方を研究して、それに、やられる相手の反応を落ち着いて見るゆとりが出来たらもう満点や。それからお姉ちゃんの言うことをよう聞いてやっていったら猛ちゃんは凄いテクニシャンになれるよ!」
と言いました。
お姉さんに強引に抱き寄せられた私のオチンチンはピンと立っていますので、お姉さんが腕に力を入れる度に、ちょうどお姉さんの臍にノックしていました。
「わあ猛ちゃんのチンボ、ボクシングの選手みたい元気あるなあ」
と笑ったお姉さんは、
「ほんならお姉ちゃんの中へ入れてくれるか?」
と言うと両足を大きく開きながら膝を曲げて足を上に上げたのです。
何をしたらいいのか分からずにとまどっている私に、
「お姉ちゃんの言う通りしたらええのやからね……」
と言われ、はっとすると、お姉さんの手が私のチンチンをムンズと掴んでいました。私のチンチンの首根っこを押さえたお姉さんは、それを自分のあそこへ上手に誘導すると、
「猛ちゃん、いきなり入れたらあかんよ、さっき見せたげたお実の所をこうやってチンチンの先でゆるゆるこすると、チンチンから涎みたいに出てきとるネバネバがお実に付いてヌルヌルして。ほれ、お実は女の人の急所やてさっき言うたやろ? そこをくすぐって女の人を気持ちようさせてから穴へ入れるのがええのよ。さあここが穴や、お姉ちゃんが支えとるからあんたそのままうんと腰入れてみい」
と言いました。
私はお姉さんに教えられて、自分のオチンチンの先の割れ目がお姉さんのお実とこすり合わされて、あの涎みたいなのがどんどん出てきてズルズルになりよく滑るようになり、穴に入れる頃にはオチンチンが脈打って、もう何時種か出ても不思議ではないくらいの絶頂にあったのです。それでもだらしなく勝手に射精してしまうことは、お姉さんの意思に背くことのように本能的に分かっていましたので、お尻の穴をキュッと締めて、出さないように必死で頑張りました。
(続く)
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