文=横田猛雄
絵=伊集院貴子
【はいった!!】
お姉さんに支えられて、グッと腰を突き出すと、硬いゴムバンドの輪を潜り抜けたような感じで、オチンチンの先がお姉さんの中にグリッともぐり込んだのです。
お姉さんの身体はひんやりしているのに、中に入ったオチンチンだけはお湯の中みたいに温かくて気がつくと私はお姉さんの両足でキュッと締めつけられていました。
背後に廻されたお姉さんの足は私の骨盤の上で両足首がからみあって私の胴を締めつけているらしく、お姉さんが調子を取ると私の尻たぶにお姉さんの踵がピタピタと当たるのでした。
一杯まで深く入った私のものは、根本を指を輪にしてギュッと締めたように締め上げられ、お姉さんに下からゆすられてピストン運動する度に、私のオチンチンの先の、あの亀頭の背中の部分が何だか小ざな洗濯板のようなザラザラにこすられ、温かくて、ギュッと締められ、ザラザラでもまれてコリコリして、このままオチンチンを喰い取られてしまいそうなそんな気持ちで、何かこうやってだんだんお姉さんに食べられてゆくような気がして、入れる瞬間まで迫っていたあの発射欲が引っ込んでしまって、オチンチンは硬いまま、いつまでも射精するのを忘れていました。
長いことそうやってゆすられ、私もお姉さんに叱咤されて必死のピストンをし、やっとお姉さんが手と足を私から解き、力をぬいた時初めて私はビビー、ビビーッと、今までのオナニーとは比べられないくらいおびただしい射精を体験しました。
身体を離そうとする私を抱きしめたお姉さんは、
「猛ちゃん、ようけ出たなあ、お姉ちゃん猛ちゃんかピーッて出すとピシャッピシャッで中へ当たるのがこそばく(くすぐったく)ええ気持ちやった、普通は大人でも入れてすぐ出してしまうのに、あんたは初めてやのに長いこと続くから女の人を根っから喜ばせる才能があるんやなあ……」
と感心していました。お姉さんの婿さんという人は入れて一分ももたずにすぐ射精して勝手に寝てしまうとのことです。
お姉さんは仰臥のまま両膝を折って左右に大きく開き、
「猛ちゃん、ゆっくりよう見てみ、どこにあんたのが入ったのか……」
と言いますので私がお姉さんの足の間に入って顔を近付けてよく見ると、お姉さんがウッと腹筋に力を入れると、そこから冬風邪をひいた時のように、ピーッと鼻水のように私の出した種が流れ出し、お姉さんがイキム度にジュクジュク、タラタラとあふれたそれは、お姉さんのお尻の穴の方へ筋をつくって流れてゆきました。
私はそれを見て無意識に指をそこに当て、ヌルヌルした液をなぞると、その指先を下に移動させ、お姉さんのお尻の穴に入れかけました。ヌルッと私の指の第一関節がそこにもぐりかけると、お姉さんはお尻を急に引いて起き上り、
「猛ちゃん、今日はあかん、あんたお尻の穴好きなんやろうけど、お尻の穴でいろいろしようと思ったら先にきれいにしてからやないときたないから駄目!」
と叱られました。
(続く)
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