文=横田猛雄
絵=伊集院貴子
【お馬さんハイドウ】
「一寸どいてて!!」
と私を部屋の隅に寄らせるとお姉さんは敷布団を海苔巻きのようにグルグル巻きにし、更にそれを掛布団で巻き、丁度ドラム罐のようにし、
「さぁこの上に仰向けに寝て!!」
と言いました。
まな板の上の鯉のように仰臥した私のオチンチンが真っ直ぐ起立しているのを見たお姉さんは、
「マスト立ててこの子本当にええ元気や……」
と笑うと、
「さあてっと、今日はお姉ちゃんが猛ちゃん乗りこなしたるからね!!」
と言ったかと思うと私の太腿の上に股がり、私のオチンチンをギュッと握り、真紅にむくれた亀頭の割れ目に舌の先を刺し入れ、チロチロッと舐め上げました。
硬い私のオチンチンは更にむくれて脈打ちはじめ、
「ああ、こんな気持ちのいいこと……」
と腰のあたり全体が電気で痺れたようになったと思ったらオチンチンが温かくてヌルヌルしたものにスッボリ包まれ、
「あっ」
と思ったらお姉さんがドスンと腰を下ろしたので私の身体にはお姉さんの全体重が乗っていました。
お姉さんはそのまま身体を前に倒し、丁度オートバイのレーサーのような格好になったものですから、その両掌は私の両方の肩を押さえる形になりました。
そうやってじっと私の眼をのぞき込んだお姉さんは、身体は動かさず、
「ウッ、ウッ」
とお腹に力を入れましたが、その度に私のオチンチンの根本はギュウと締め上げられ、やわらかく温かく包まれたオチンチンは包まれた周囲から上へ上へ持ち上げられるように撫で上げられました。
お姉さんは腰を動かさなくてもお尻の括約筋と腹筋の力だけで私のオチンチンをしごくことが出来るのです。
「どうや猛ちゃん、運動できたえると身体中の筋肉がこうやって思うように言うこと聞くようになるんやに……。あんたもこの先お嫁さんもらう時は運動神経の発達した人捜さな損よ、一番大事なんは身体やから、ほんまはお見合いする時でも身体の一番大事な所見せてもらわなあかんと思うのやけど、そんなこと出来んからなあ、うちの婿さんなんか男前で背が高いで人は皆ええ婿さんやなあて言うけど肝腎のチンチンが小さいし、あんまり立たせんし、お姉ちゃんはスカ掴んでしもったわ、猛ちゃんかて凄いええチンチンしとるんやからええ女の子見つけな一生後悔せんならんよ……」
と言ったかと思うとやにわに腰を浮かせて百貨店の屋上のお馬さんに来るように、
「ハイドウドウ、ハイドウドウ!!」
と荒っぽく私を乗りこなし始めたのです。
「猛ちゃん、気持ちようてもまだ出したらあかんよ、男はなるべく出すのをこらえて長いこと我慢してもたせるのが大事やで、阿呆は直ぐ出してしまうでそんなんは女に嫌われるだけやで、歯食いしばってお姉ちゃんがええて言うまで辛抱するんよ!!」
と顔を桃色に染めて額に汗をにじませ髪振り乱し、まるでマシーンのように休みなく荒れ狂い、動きを止めいきなり私に抱きつくと、
「猛ちゃん、今出して!!」
と言いました。
今までほとんど息を止めるようにしてこらえていた私はやっと緊張を解かれ、ドクンドクンとほとんど固まりのような物を何回も脈打たせて吐き出しました。
「ああ、猛ちゃん、あんたのがビシャビシャうちの中へ当たる、わあええわあ……」
と言うと私をしっかり抱きしめ、両腿でギュウと締めつけられ、そのまま布団から転げ落ち、お姉さんが離さないものですから私達は畳の上をゴロゴロと転げ廻りました。
こうやって転げ廻っていると私はお姉さんに身体の中の汁を全部吸い取られてしまうような感じがして、こんな風にお姉さんとした時はいつも腰が何だか軽くなってしまって安定感が無くなってしまうような気がします。
でももっともっと吸い取られたい……そんな気持ちも段々強くなってゆくのです。
そうやって暫く抱き合った後でお姉さんは私を離すと私を風呂場へ連れて行きました。
(続く)
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