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▼ 大肛門狂時代 お尻の穴のお勉強【52】
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文=横田猛雄
絵=伊集院貴子


先生は猛ちゃんのでっかいオチンチンに輿昧津々。あまりの大きさに奇形じゃないかとおどかし、このままどんとんでかくなってしまったら見世物小屋行きだとまでいう始末。猛ちゃんは可哀相に本気で脅えちゃっています。藁にもすがりたいほどの気待ちの猛ちゃん。先生の言うことに素直に従って、裸の写真を撮られることになりました。


【先生の部屋】

いよいよ土曜日の午後です。
当時はまだクラブ活動というものは無く、土曜日は誰もが家に帰ってから昼食をするので、皆早く帰ったものです。
裏木戸から自転車を入れて、とび石づたいに行くと先生はもう帰って私を待っていました。
先生は当時珍しいトースターでパンを焼いて昼食中で、私にも昼食をするように言ってくれました。

「昼はあんまりこってりした物を食べると動くのが苦しいやろうからパンやけど、あとで思い切り精がつくようにしたけるから……」

と言う先生の独り言のような言葉に一寸おやっと思わないでもなかったのですが、初めて食べるバター付きのパンを一斤平らげて先生に、

「ほんまに育ち盛りやなあ」

と笑われました。

「さぁ写真撮ろか、服脱きなさい!」

と言われて、一昨日の保健室の検査の続きが始まるのだと思うと私のチンチンは連鎖反応的にいななきはじめました。
畳の上に三脚を立て、壁に真っ白い布を張って、フラッシュの光の中で前、後ろ、横、それから仰臥、四つん這い、大の字、などと考えつく限りのありとあらゆるポーズで写真を撮られ、その途中、オチンチンがうなだれたりすると、

「しっかりピンピンにしとらなあかんやないの!」

と叱られ、先生の温かくて柔らかい掌でしっとりと握ってしごかれ、何回もそうされて撮影されました。
先生にオチンチンを握られると、その瞬間は病気の心配も忘れて、凄くいい気持ちで、ぎゅっと握られると、もう自分の意志が無くなってしまうようで、俗に腑抜けになるというのはあんなのをいうのでしょう。
握ってゆっくりしごかれると私のあそこは芋みたいにコツコツして脈打ってくるのです。
写真は大学病院に送って、専門の先生に調べてもらうのだとのことです。

そうやってかなり時間をかけて撮影されましたが、全裸にされて測定されたり色々と検査されたり検便されたりするのもとても恥ずかしく何だかえも言われぬ快感があるものですが、カメラの前に立たされるのも凄く快感のあることです。
私は全裸の写真を撮られるのはこの時が生まれて初めてだったのですが、この後、高校に入ってから美術の先生(女教師です)に裸のモデルを命ぜられたり、上京してからは色々な変わったモデルにされたり、全裸で秘密の儀式をしているところを撮影される機会にも度々めぐまれましたが、写真を撮られるということも凄く快感を呼ぶことだと思います。

よく裏ビデオで、マニヤ夫婦の自家撮りというのがありますが、SMにしろ普通のセックスにしろ、昂じてくると誰か他人に見せつけてやりたいという願望が抑圧出来なくなってくるようです。
初めのうちは見られているという被虐的な羞恥心に身が火照り、回を重ねてゆくうちに段々と、他人に見せつけてあわてさせてやることにより快感を覚えるようになってゆくようです。
(続く)


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