文=横田猛雄
絵=伊集院貴子
【バナナ食べなさい】
上田先生はあの大きな買い物袋の中からバナナを一房取り出し、その中の一本を上手に剥くと私にくれました。
今でこそバナナはどこでも売っていますが、当時はバナナは高価で、病気の見舞いくらいでなけれはお目にかかれない高級果物でしたから私はうれしくて、食べるのに一心になっていると、あれっ、お尻に太い物が迫って来ました。
落合先生が別の一本を手に取って、背後から私のお尻に挿入しようと企んでいるのです。
「はあっ」
と私が弱々しい吐息の悲鳴を発すると、今度はいきなり冷たいものでオチンチンを包み込まれました。
見下ろすと私のオチンチンはさっき剥いたバナナの皮に、納豆の藁づとのように包まれて、上田先生にギュウと握られているのです。
「どうや横田、バナナでチンポ包まれて、お前こんなん初めてやろう?こうやって握ってしごいてやるとええ気持ちになるんや、知らへんやろ?」
と言って、無造作にピストン運動をし始めたのです。
当時漫画でよく道に棄てられたバナナを踏んで滑って転ぶシーンが出て来ましたので、私達はバナナの皮というものはよく滑るものだと観念的には知っていましたか、こうやって包まれて握ってしごかれると、スルスル、クチャクチャと段々滑りがよくなって来て、丁度女の人のあそこへ挿入してピストンしているのと同じ感じがするのです。
上田先生の話では、先生達が学生時代には、体育大学の学生の中で、セックスの相手のいない男子はよくこうやってバナナを自分のチンポヘ被せて、それを自分の手で握って千摺りして性の捌けロにしていたそうです。
私も今時々やっていますがこれは本当に気持ちのいいものです。
一度読者諸氏もお試しになってはいかがでしょうか。
二人の女性にバナナを使って前後から責められて、オチンチンの気持ち良さに気をとられているうちに、あの太いバナナがお尻から潜り込んで、直腸一杯にまで入ってしまって、あの反りが心にくいばかりの働きをするのです。
落合先生の器用な手の動きに私は後ろからも泣かされることになるのです。
(続く)
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