文=横田猛雄
絵=伊集院貴子
【指入れやれてこねこねしやれて】
二本の指をくわえ込んだお尻の穴は唇のようにきゅっと突き出てぴくぴくして、お姉さんが指を、丸を描くように廻すと、そのお尻の穴が巾着のロのように指をくわえてきゅっと絞まり、お尻の溝は薄く茶色に色づいて光り、お姉さんが指を根元まで入れて、何かを捕らえたのか、じわじわその指を抜き出そうとすると、酒屋のお姉さんはまるで腸を引き抜かれるように心細い哀れな声を出してお尻を後ろへ下げようとし、お姉さんにピシャリと平手でお尻を叩かれ、見事にその雪のように真っ白な大きなお尻に赤い手の跡が浮き出てきて、あきらめて、
「はあっはあっ」
と太きく息するとお尻の穴の輪がクーッと拡げられるのがよく判り、
「きやっ!」
と小さな悲鳴が上がったのは、お姉さんの二本の指の間に何かアメ玉みたいな物が挟まれて抜き取られる、その瞬間のことです。
酒屋のお姉さんのお尻の穴は、それを抜き取られる時、強制的にパックリとロを開けさせられ、指が抜けた後のその穴は、ポッカリと指一本入るくらいロが開いて中から唇のような紅いのが少しはみ出して見えます。
抜き取られた便は石ころのような音を立ててオマルの中に転がり、いくつもいくつもそうやって徹底的に指で直腸の中を掻き廻され掻き出され、オマルの中にそれは茶碗に一杯分くらいもたまりました。
あらかたそうして掻き出して、もう出なくなると、お姉さんは酒屋のお姉さんの手を取って、ウンコをする時のように上体を立てさせると又指を今度は何やらクリームを塗って三本も揃えてずぶっと一気に根元まで入れ、手首をひねってこじ廻し、お尻の穴が段々緊張を弛めると、指を上下にゆるゆると出し入れし始めたのです。
「どう、ハラワタこね廻されるみたいで凄く感じるやろ、こうされると?」
と言うお姉さんの声に、酒屋のお姉さんは、
「こんなん初めてやわ、ああっ、身体中の紐が弛んでしまうみたいで気色ええけど、よすぎてこわいくらいや、お腹が大きいなってからうちの人心配してあれしてくれせんので、こんなんしやれたらもうあかんわ」
とされるにまかせて相撲取りのような姿勢であえいでいます。
かなり長い間そのように指でお尻の穴を自由にしたお姉さんは、やがて酒屋のお姉さんを前に手をつかせ、
「さぁ中をきれいにさらえたから、洗滌しとこか?」
と言って、あの洗滌器のゴム管をはずしてお尻の穴に挿入しました。
臨月の女の人かお尻の穴からゴム管を入れられて四つん這いになって呻吟している姿は凄くエロチックで、なぜか子供の私でも、独りでにオチンチンがムクムクと立ち上がり、ズキンズキンと脈打ってしまいました。
ズボンの中でムクレたチンチンをして腹這いも出来ずお尻をおっ立てている私に、
「これ猛ちゃん、入っといで!」
とお姉さんが言ったものですから、酒屋のお姉さんはびっくりしてあわてました。
「何や誰もおらへんと思とったのに、いややわ猛ちゃんに全部覗かれとったんやなんて……」
と真っ紅な顔をして、お尻まで真っ紅になり私は凄いと思いました。
酒屋のお姉さんは色が白いので、眼もとからポーッと桃色になり、首筋から脇腹から両方のお尻までか桃色になり、内股まで桃色になっているんですから。
(続く)
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