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▼ 大肛門狂時代 お尻の穴のお勉強【96】

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文=横田猛雄
絵=伊集院貴子


やっぱりチンチンは大きいにこしたことはないのでしょうか? というわけで、今回は並はずれた巨根の持ち主世を征す、というお話です。有名なわが国の弓削道教、それに帝政露西亜の怪僧、ラスプーチンは巨根によって国政を意のままにしたと伝えられているのです。


【デモクラシーの欺隔】

世の中は、自由ではあっても、決して平等では無いのです。
戦後民主主義のスローガンは一見もっともらしく見えて、実は大きな矛盾をその中に内在させています。
自由と言うのは、何をするのにも自由が保障されている、と言うことではありません。

世間では勘違いされているようですが、本当の自由という言葉の意味は『自由競争』と言うことで、それはきびしい獅子が獲物を捕らえて喰う、壮烈な現実を指しているのです。

戦後デモクラシーではロを開けば自由平等と言いますが、自由があれば平等は成り立たぬ、二つの単語は並び立たぬものなのです。
生まれながらにしてチンボの貧弱な者、これとて全く自分の責任ではありませんが、片方には持って生まれてチンボが大きな者もいるのです。
このことだけでも世の中、何が平等と言えるのでしよう……。

生まれながらにしてチンボの巨大な、しかも亀頭の鰓の張った善光寺チンボの持ち主こそは、選ばれたる神の申し子と言えるのです。
決して世の中には平等ということは存在しないのです。

私が新聞のお姉さんや、酒屋のお姉さんや、その他数えきれない程沢山の女性(若い人妻)との交渉の中で、彼女らが等しく異ロ同音に言ったことは、

「ああ猛ちゃんのチンボは大きうてええわ、それに比べてたらうちのあの阿呆のときたら、情けないあんな粗チンで、女もよう充分に喜ばすことすら出来んで、よう生きとるやさ、ああ私の結婚は失敗やったわ、あんなカスつかんでしもうて……」

と言う言葉で、それを聞いた私はまだ子供ながら、お姉さんたちの婿さんらが、本当に能無しのカスに見え、快い優越感にますます何事にも積極性が増し、それが闘志となって、盤石の絶対的な自信を培っていったのです。

あの婿さん達、自分の責任で無くとも弱小なチンボに生まれ来て、かわいそうですが、これでどこが世の中平等なのでしょう。
強が弱を喰う、優が劣を淘汰する、それが非情なこの世の、否、大宇宙の真理と言うものです。
私の人生はそのことを身をもって実証してきました。

かのラスプーチンが、官廷の貴族階級はおろか、王家の女性すべてをも、そのめぐまれた巨砲で貫き、それらの女性達をして、

「ああラスプーチン様、大僧正様、馬並みの逸物で貫かれて、その重くて大きな袋で肛門を叩かれて、初めてこの世にエデンの園を見せてもらいました。私に今まで一度もこのようなよき思いをさせ得なかった夫を、処刑して下さりませ」

と言わせ、

「チンボの貧弱な、女を喜ばすことすら満足に出来ぬ男はシベリヤへ流刑にすべきです」

と王妃の耳元にささやいて次々に自分に敵対する者を消してきたラスプーチンの姿こそ男の深層のあこがれの的でありましょう。
(続く)


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