文・コルセット製作=PureOne(P.C.W)
写真=winchrome
モデル・スタイリング=真白
男性のコルセット職人を「コルセティエ」と呼びます。フェティッシュ・アイテムとしてのコルセットにこだわらず、深い伝統と格式に裏づけられたコルセットを模索する新進気鋭のコルセティエ、「Pure One Corset Works」のPureOne氏。そんな彼が製作するコルセットを、写真とPureOne氏自ら語る制作秘話や解説などとともにご紹介する、フォトギャラリー連載です。今回は連載当初に登場したモデル、真白さんでお届けします!
真白さん、3回目の登場です。
「コルセティエの見る夢は」第一回、第二回と登場して頂いた真白さん。
撮影終了後もイベントで何度か顔を合わせていますが、会う度に可愛らしさを増す真白さんに毎回ドキドキします。
どういう訳か、会う度に自分にインスピレーションを与えてくれる人というのがいます。大抵は女性なのですが、
「この人をモデルにこんな絵を描いてみたい」とか
「この人にこんな服を着せたら、絶対似合う!」
「私なら、こうして彼女の魅力を引き出す!」
とイマジネーションを刺激してくれる存在がいます。
私は勝手に「脳内プラズマ」と呼んでいますが、モヤモヤとしたイメージが頭に湧いて、製作を始めるとピカッと爆発する感じです。
私にとって真白さんというモデルさんは、まさにそんな” プラズマガール” なのです。
単に可愛らしいというだけでなく、常に何か刺激を与えてくれる存在というのは非常に貴重です。
「S&M スナイパー」2008年5月号にて、P.C.W の紹介がされております。
そこで真白さんの写真が大きく2枚使われております。
「世界で唯一羊の毛皮のコルセットを着た女性」です(笑)。
貴重なショットであることには違いありません。
また、ムートンコルセットというのは、あまりに個性が強いため今となっては”P.C.W"の一つの顔になっています。
その顔になったコルセットを着こなしてくれた真白さんには、今でも感謝しきれません。
今回のパッチワークコルセットも実は貴重なものです。
というのも、実はこれ元々うちの工場にあった古いメンズシャツのサンプルだったのです。
唯一残ったシャツを切り出し、コルセットにしたものがこれです。
丈もカジュアルな雰囲気を醸し出す為に8インチと短めにしてあり、フロントZIP で簡単に脱着出来るようにしてあります。
P.C.W、そして真白さん、共々多くのファンが付くことを願って止みません。
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