文=抱枕すあま
↑この拘束椅子は、縄師の神浦匠さんと革製品職人の天ノ介さんの協力によって制作されたものです。
(※この記事は2009年にWEBスナイパーで掲載されたものを再編集の上で再録したものです)
社「そしてこれが、今回のメインの責めに使う拘束椅子だよ」
す「なんだか、いろいろな器具が付いていますね」
社「この椅子に座るとね、マジで動けないんだよ。手足の枷だけじゃなく、首輪や革製のベルトまで使って椅子に固定されるからね。それに、手と足は、ピンチコックで締めつけられるようになっているんだよ」
す「すでに、女優さんの手の甲がピンチコックで締めつけられて、指が紫色になっているんですけど……」
す「ところで、椅子の左右にあるチェーンは、なんですか?」
社「このチェーンはね、上部に付いている滑車を介して、片側に釣り針、片側に錘が付いているものなんだよ。だから、女優さんの肌に釣り針を刺すと、反対側の錘によって引っ張られるから、皮膚が伸びるようになっているんだ」
す「さすがは、釣り好きの社長のアイデアですね。だけど、釣り針って、刺さったものが簡単に抜けにくいように“かえし"が付いていませんか?」
社「さすがに“かえし"があると危険だから、バーブレスの針にしたんだよ」
す「えっ!? ウクレレ奏者のハーブ・オオタがレズですか?」
社「そんなマニアックなボケをしても、読者の方には分からないと思うよ。バーブレスっていうのは、“かえし"が付いていない針のことをいうんだよ。今回の撮影には、太刀魚用の釣り針を使ったんだ」
す「それにしても、釣り針ってなかなか肌に刺さらないものなんですね」
(続く)
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