絵と文=大園喜八郎
秘密教団「赤満講」が、生け贄となった哀れな少女たちを使って荒ぶる神々を鎮める背徳と暴虐の歳時記。
ジャパニーズ・カルトの新境地!
【蛇淫の踊り】
ねちねちと 子宮を責める 淫ら蛇
水車責めが終わったら、これで解放されると思っていた一番ビリの由美ちゃん十七才が素っ裸のまんまで連れてこられたのは、庭の片隅でした。そこで大きく片足吊りされたところで、ぱっくり開いた満幸に浣腸用の太い注射器で注ぎ込まれたのは、蜂蜜でした。続いて少女の可愛いい幸門にも注射器が突っ込まれ、一リットル余りの蜂蜜が注入されました。二箇所から溢れた蜜は脚を伝って地面に溜まります。さらに彼女の小さな乳首にも蜂蜜を塗りたくられ、最後には剥き出しの尿道孔に注射器が押し込まれて、
「痛い、痛い。もう堪忍して」
あまりの激痛と恥ずかしさに由美ちゃんは泣き叫びますが、これを見守る観衆はただニヤニヤ笑うだけで、誰も助ける者はおりません。
また足下に溜まった蜜から庭の片隅の竹藪に向かって、点々と液を垂らしながら蜂蜜の道を作っていきますと、やがて、数十匹の蟻がぞろぞろと集まって参りました。そして、出発点である由美ちゃんの足下に群がった後、上へ上へと伝い上がって、とうとう満幸や幸門の入り口に達してしまったのです。
蟻が一匹裸身を這い回るだけでもつらいのに、たくさんの蟻が少女の一番敏感な部分を刺激し、ついには膣や幸門の中に潜り込んで行きます。「ああっ!」と悲痛な叫び声を上げて由美ちゃんは全裸の腰を揺らしましたが、もちろん、甘い蜜に群がる蟻が逃げる訳は有りません。それどころか驚いた蟻は柔らかな粘膜に噛みつくのです。その痛さは思わず失禁をしてしまうほどです。
その内に、蟻の数は増して、由美ちゃんの白い太股は真っ黒な蟻の行列に覆われ、少女の満幸も子宮も直腸も、無数の働き蟻でひしめき合う結果になりました。そのおぞましい感覚と、蟻酸による痛さに由美ちゃんはわあわあと泣き叫びますが、少女の苦しみはこれからなのです。
たっぷり蟻が集まったところで神官が取り出したのは、全く餌を与えられていない数匹の蛇でした。それを大好物である蟻の群に放たれたのですからたまりません。空腹に耐えかねた蛇は蟻を求めて、由美ちゃんの裸体を所構わず這いずり回り、もっとも敏感な満幸や菊座の回りをのたうち、乳首を舐め回した上に、子宮や直腸へと潜り込んで行くのです。
あまりのおぞましさと無理やり膣や尿道を広げられる苦痛に、少女は観衆に見詰められているのも忘れて、絞り出すような悲鳴を上げ、哀れな全裸ダンスを踊るのです。
やがて、苦しさの余りに失神してグッタリとなると、薄いピンク色の乳首や陰核に、蝋燭の炎を近づけて目を覚まさせるのですから残酷です。また蛇は鱗が一方向に並んでいるため、しっぽから逆に出ることは出来ません。放っておくと子宮壁や腸壁を食い破ってしまう恐れがあります。そこで立ち会いの医師は適当なところで麻酔を打って蛇を眠らせ、産科医の鉗子を用いて直腸や子宮から蛇を引っ張り出すのですが、その一部始終が観客に披露されるのですから、まさに生き地獄です。
こうして「邪淫の踊り」と称するSMショウは終わりを告げるのです。
(続く)
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