絵と文=大園喜八郎
秘密教団「赤満講」が、生け贄となった哀れな少女たちを使って荒ぶる神々を鎮める背徳と暴虐の歳時記。
ジャパニーズ・カルトの新境地!
【紫陽花の涙】
苔(むち)跳ねて 紫陽花の花 土手に散り
地獄には針の山があり、亡者たちは五体をその鋭い針に刺されてもがき苦しむのですが、裏神道の境内にも竹や篠を斜めに切った針の山が出来ています。戦国時代の大将は敵城を攻め落とした時、捕虜にしたお姫様や女中たちをさんざん弄んだ後、天守閣から真っ裸のまま突き落として竹の針山に突き刺し、少女が泣き叫び血塗れになって絶命するのを楽しんだと言われます。
ただし、同じ責めを生け贄に加える訳には参りません。その代わり、信者の皆様に針責めを楽しんでいただきます。ビリから四番目の牝である喜多さおりさんは、紫陽花の咲き乱れる庭の一角に大股開きの恥ずかしい姿でぶら下げられます。
処女である彼女にとって、この姿で緊縛されるだけで死ぬほどの辛さでしょうが、本当の苦しみはここからなのです。
さて、十七人の皆様に渡されているのは四十九本の爪楊枝です。竹製とはいえ金属製の針に比べて鋭くはありません。それだけにこれで突き刺される痛みは格別です。まず、五本を少女の右のお尻に、五本を左のお尻に突き刺して下さい。一本突っ込むたびにさおりさんは「いたぃーいたぃー」と悲鳴をあげますが、決して命に関わることはありませんからご安心下さい。中世の魔女裁判では女の身体に針を刺して、痛がらないところがあれば魔女と決めたそうですが、どうか皆様も中世の裁判官の心境を味わって下さい。
尻が終わったならば、二本ずつの爪楊枝を少女の両乳首、両耳、鼻の穴、舌の先と計十本を突き刺します。さらに両手両足計二十箇所の爪と肉の間に爪楊枝を立てていただきましょう。最後に開ききったさおりさんの大陰唇、小陰唇、幸門、柔らかい粘膜部分に突き刺していただきます。とどめは少女の陰核で表皮を剥いて刺激を加え、勃起したところで一気に突き刺します。
少女は「ギャー」という叫びと共に失神することでしょう。その際気を付けなければならないのは、おしっこを掛けられないように顔を引っ込めていることです。しばらく、針山と化してしまった少女の裸を舐め回した後、再び両尻から一本ずつ爪楊枝を抜いて、少女の白い肌が鮮血に染まっていくのを眺めていただきます。
次にさおりさんに加えられた責めは「満幸挿入蝋燭鞭打ち」の刑です。まず、傷ついた満幸回りの粘膜に熱蝋を垂らして土台を作り、そこに太い百匁蝋燭を立てて下さい。少女の陰毛を引き抜いてその長さの順に並んだ十七人が、順番に鞭を振るって蝋燭の炎を打ちます。最初に炎を消した信者が少女の処女膜を破ることが出来るのです。その次からは、太い蝋燭を無理矢理少女の小さな満幸にぶち込んで火が灯されます。
炎が消えるたびにセックスが許されるのです。が、的が外れたときは満幸の周りの鋭敏な粘膜部分をしたたか打たれて、皮膚は裂け鮮血が飛び散って凄惨な姿になります。また、蝋涙が飛び散って紫陽花の花と一緒に少女の真っ白な柔肌を飾っていくことでしょう。そのうちに蝋燭は燃え尽きて満幸の中に沈んだ時、やっとさおりさんは許されるのですが、全身傷だらけになって泣いている姿は、本当に痛ましい美しさでした。
(続く)
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