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▼ 変態小説 パンティ三兄弟秘話【5】

変態小説 パンティ三兄弟秘話【5】


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「S&Mスナイパー」1993年2月号より
作=生地仁染多(きじにしみた)

パンティ三兄弟秘話【5】

これは弟だけのことでは無く、私共パンティにおいては全て共通することです。これで『弟の顔の部分』つまり私共パンティの顔の部分に染みが残っていた理由がお解りいただけたものと思います。

実は、私共のその口(唇、舌)にも人間同様の味覚感が有ります。さら人間同様に鼻も有り、これにも嗅覚感が有りますので、嫌でもその女性のおりものの味も匂いも受け入れなければなりません。人間同様に五感が備わっているのですから、その女性に穿かれている時の体温の温もりも感じられますし、洗濯で水に入れられた時の水の冷たさも感じられます。当然にして口(唇、舌)からの汚物の味も感じなければならないし、鼻孔からは、その汚臭も常に嗅ぎとっていなければならないのです。

お話を弟のことに戻しましょう さらに弟が話しましたことには、その女子高校生はトイレに入って用(排便)を済ませた後、ときに紙を使わずに排尿後の濡れた股間に直接パンティ(弟)を穿くこともあったそうです。そのような時でもその尿を素早く唇と舌を使って吸い取らなければならないのが、弟(パンティ)としての使命だったのです。

十六歳の女子高校生。その食べ盛りの年頃ゆえに、よくオナラもしたそうです。その都度異臭に辛い思いをしたそうです。こうして弟は、その女子高校生に三年前穿き続けられ、身体(布地)もヨレヨレになり、花柄模様も色褪せ、顔(鼻、口)には黄ばんだ染みを残されて哀れにも捨てられたのでした。

(続く)


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