花嫁奴隷〜渚〜【16】
気絶した渚を地下室に運び込んだ後、ベッドの上で渚を抱きしめた。
キスをし、ワンピースの前を開いて乳房を露出させ、その先端に舌を這わせた。
人形のように横たわる渚は美しかった。
長い脚を撫でまわし、爪先をストッキングごと口に含み、音を立てて吸った。
視線を上に向けると、スカートの奥にパンティが見えた。
ストッキングに包まれたそのゆるやかな丘は、渚がまだ少女だった頃に見せてくれたパンティと二重写しになり、竜也をますます深い陶酔に導いた。
舌を爪先からくるぶし、膝、太腿と移動させ、指でストッキングの股間部分を引き裂いた。
そのままの勢いでパンティに吸いつき、唾液を染み込ませてはまた吸い込んだ。
そして太腿に頬を押しつけ、舐め回し、パンティのわきから舌をこじ入れて秘唇をねぶった。
気がつくと下着の中で射精していた。
竜也は布地にこびりついたその精液を手に取り、渚の太腿に塗りたくった。
後に、目覚めた渚が唾液の跡だと思ったのは竜也の精液だったわけである。
その後竜也は、帰宅したばかりであることを装うために、外で着ていた雨合羽をもう一度濡らして着込み、竜二に会って首尾を報告した。
そして自室に閉じこもり、何度も、何度も繰り返し、拉致から悪戯までの場面を思い出しては甘美な陶酔を味わっていた。
やがて朝がきて、竜二の起きだす気配があった。
「あぁーっ、オシッコ!」という叫び声が聞こえたのはそれから20分後のことである。
(つづく)
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