魂の暗部を狙撃するSM情報ポータル SMスナイパー
▼ 花嫁奴隷〜渚〜【30】

花嫁奴隷〜渚〜【30】


nagisa-novel Bph-0065.gif
「生贄おさな妻〜収集家の奴隷〜」(大洋図書)より
脚本=雪村春童
著者=芽撫純一郎

花嫁奴隷〜渚〜【30】

「渚ちゃん……渚ちゃん……」

唱えるように言いながら身を屈め、秘唇に舌先を突っ込んだ。
かすかな滑りを感じた瞬間、また、射精してしまう。

陶酔状態のまま、柔らかな肉を両手でこじ開け、さらに舌を伸ばして渚の菊門をねぶった。
皺の一本一本を数えるように丁寧にねぶり、かすかな苦味にすら昂揚した。

興奮と衝動が止まらなかった。
三度目の絶頂が近づいてきた時、竜也はかつてしたことのない行動をとった。
一旦、身体を起して渚の顔にまたがり、軽く開いたままの渚の口にペニスをねじ込むと、覆いかぶさるようにシックスナインの体勢になった。

通常、シックスナインは互いの意思の疎通があって初めて成立するものである。
竜也はそうしたやり取りをこれまでに一度もしたことがなかった。
その体勢をとることすら初めてだった。

ぎこちなく腰を振りながら、クリトリスを吸い立て、鼻を秘裂に押し込んで目を閉じた。

「あぁ……あぁぁぁぁ……」

背筋に痺れるような快感が走る。
渚の口の中にドクドクと大量の白濁液が放出され、竜也の背中が震えて丸くなった。

ベッドに手をつき、ゆっくりと身体を起こす。
口からペニスを抜き取ると、白濁液が糸を引いて渚の頬を汚した。

「うぅぅ……ごめん、ごめんよ」

もう一度繰り返して言い、渚の顔を横に倒して精子が喉に流れ込まないようにする。

「ねぇ、兄さんには内緒だよ。もしもバレたら、俺も君も、殺されてしまうからね。今、綺麗にしてあげるから……ごめんよ、ごめんよ……」

震える指で渚の口の中の精子を指で掻き出し、唇と頬の粘液を丁寧にぬぐった。
そして竜二に命じられた通り猿轡を噛ませようとした時、ふいに渚が目を開いた。

(つづく)


《次へ 一覧 前へ》
上へue.gif


yoko.gifカテゴリ一覧へ
yoko.gifTOPへ
広告出稿お問い合わせ
広告に関するお問合せ
ご意見・ご要望
プライバシーポリシー
大洋グループ公式携帯サイト
COPYRIGHT(C)2008
WaileaPublishing