花嫁奴隷〜渚〜【45】
危機感がないわけではなかった。
渚と関係を持ったことが竜二に知れればどんな仕打ちが待っているか分からない。
自分も、渚も、本当に殺されてしまう可能性があった。
しかし二人をこの状況に追い込んだのは、ほかならぬ竜二なのだ。
このまま何もしなければ渚は狂死してしまうかも知れない。
だから……だから――。
竜也がブリーフをずり下げて下半身を露出した。
足を引き抜くのももどかしく、下腹を合わせて腰で秘裂の位置を探る。
灼熱のぬかるみが、はち切れんばかりの亀頭を導き、泉の源泉へと竜也を引き込んだ。
「おおおおおおおぉぉっ」
一気に突き入れ、渚の乳房を両手で絞りながら腰を振る。
リズムもなにもない、直情的なストロークが、渚の子宮口を激震させた。
さらに、膨れきった傘が膣壁を貪欲に掻き毟り、抽送のたびに渚を失神寸前まで追い詰めていく。
「ひぃぃあぁぁぁぁぁぁぁっ」
渚が首の血管を浮き上がらせて顔を上げ、絶叫する。
細い手首に手錠が食い込み、血が滲む。
やがて、渚の身体がベッドの上でバウンドし、竜也との結合部から大量の小便が爆発するように噴き出した。
その噴水を押し潰すように、こめかみに青筋を浮き上がらせた竜也が腹を密着させ、尚も小刻みなストロークを繰り出していく。
(つづく)
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