母娘陵辱残酷絵巻・花嫁崩壊〜【14】
君のママはね、犯罪者なんだよ。そして自分から『私を罰して下さい』と言ったんだ。君は、ママの罪をもっと軽くしてやりたいとは思わないかい? ん? 言ってごらんよ。何でもします、中出しよりひどい仕打ちも我慢しますと言ってごらん?」
そう言って茜の髪の毛にライターの火を近づける。
前髪が数本、チリチリと音を立てた。
「やめて! 茜は明日結婚式なのよ! これ以上はもう堪忍して……お願いよぉっ!」
椿が弾けたように叫び、男に体当たりしようともがく。
しかし男は「へえ、だからさっきウェディングドレスがあったんだね。おめでとう。でも、髪の毛が燃えてなくなったら笑い者になっちゃうよ?」と茜の目を覗き込み、尚も炎を髪に近づけていく。
茜が、顔をゆっくりと椿に向けた。
一瞬、顔をくしゃくしゃにして嗚咽をこらえ、口元をわななかせながらかすれた声を出す。
その間にも前髪の一部がチリチリと音を立て、細い煙が立ち昇っていく。
「な……何でも……しま……す。中出……しよりひどい……ことも我慢……します」
時間をかけて言い終えると、母と娘は涙で濡れた絨毯に頬を浸し、見つめあったまま号泣した。
「フハハハハ! よく言ったね。いいだろう、ママの罪を君に肩代わりさせてやろう。それにしても、明日が結婚式だったとはなぁ。俺たちも酷いタイミングで来たもんだ」
男は「おい」と部屋の隅の若者を呼びつけ、クローゼットからウェディングドレスを持って来るように命じると、「俺はこっち専門でね。痩せたババアじゃいまいち興が乗らなかったんだが、お嬢さんなら楽しませてもらえそうだよ」と、使い込まれた麻縄の束を茜の目の前にぶら下げた。
(つづく)
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