母娘陵辱残酷絵巻・花嫁崩壊〜【22】
男には、自分に何が起きたのか、まったく分からなかったに違いない。
茜が見たのは、血まみれの手に何かを握った、一人の女だった。
女はまず、男の背後から男の剥き出しの股間を思い切り蹴り上げ、悶絶した男の首に飛びついて喉笛に噛みついた。
先に股間への攻撃を受けていた男は、白目を剥いてそのまま膝を折り、ナイフを落として「かあぁっ!」と苦しげに叫んだ。
女はその喉を噛んだまま、男の口に手の中のものを押しこんだ。
女が母の椿だと気がついたのは、男がついに喉笛を噛み千切られ、血の海に倒れ込んでからだった。
「きぇぇぇぇぇっ」
女が天井を仰いで絶叫した。そして鬼の形相を振り戻し、倒れたままの男の陰嚢を、睾丸ごと力任せに引き千切った。
狂気に彩られてはいたが、その声はまさしく母、椿のものだった。
「おおおおおぉぉぉっ」
慟哭する椿が、引き千切った男の陰嚢を床に叩きつけ、近くに落ちていた皿で滅茶苦茶に潰し、さらに蹴り飛ばした。
後で分かったことだが、椿が獰猛な顔の男の口に押し込んだものは、カエル男の陰嚢だった。
椿はまずカエル男の陰嚢を引き千切って奥の部屋を飛び出し、そのまま若い男に刺されて弱っていた獰猛な顔の男の喉笛を噛み切り、さらにまた陰嚢を引き千切って皿で叩き潰したのだった。
(つづく)
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