投稿者=青山美紀子
【12】感じ始めたアナル
桂木にお浣腸をされるようになってから、もう2年半が経っております。フライトの前後、月に3、4回のペースですがデートのたびごとに500ccから1000ccの薬液を注入されております。ほとんど東京ですが、一度ホノルルのホテルでされたこともありました。
薬液はグリセリン、塩化ナトリウム ニトロフラゾン、チモール液などを使うことが多く、時には製薬メーカーの「ベンツ」、「リノール」なども使います。このほか浄水、塩水、ワインなどもあり、いろんなお薬を調合する桂木は、まるで薬剤師のようです。
「前のほうは他の男と使ってもいいが、後ろのほうは浮気したら承知しねえぞ」
冗談とも本気ともとれる表情で彼は言います。
「いやらしい言い方はしないで......」
私はまっ赤になって答えます。女体は男によって創られる――学生時代、そんなフランスの諺を習った記憶がありますが、実際そのとおりだと思います。私は普通のセックスにはさっぱり関心がなくなり、オナニーさえもしなくなりました。
女体としての感度の中心が、ワギナからアナルヘ移行したようなのです。あれほど忌み嫌ったお浣腸にも少しずつ馴らされていき、今でははっきりとした快感を覚えるようになりました。
「おれは美紀子の尻の穴以外に、なんの興味もねえんだ」
平気でズバズバと言う桂木。そんな彼のペースに、私の体も巻き込まれていったようです。
(続く)
上へ |
カテゴリ一覧へ TOPへ |
■広告出稿お問い合わせ ■広告に関するお問合せ ■ご意見・ご要望 ■プライバシーポリシー ■大洋グループ公式携帯サイト |