1983年2月号 「熱き浣腸に悶え!!」【1】
1983年2月号 「熱き浣腸に悶え!!」【1】
これは読者自らによるモニターである。
●夫婦プレイ公開
僕達夫婦のプレイを写真に撮ってもらい、それを雑誌に発表してもらおうと思ったのは、テレビで夫婦のセックスをビデオに撮る商売を紹介しているのを見たときだった。
そのことを妻の律子にいうと、初めは冗談だと思ったらしいが僕が本気だと知って驚いた。
「本気?」
「当たり前だよ。こんなことを冗談でいってもしようがないじゃないか」
「やだあ、写真に撮られるなんて」
「俺も一緒だからいいじゃないか」
「だって……」
律子は渋ったが僕なりに成算があったのだ。
僕は創刊以来、本誌を愛読しているのだが、そのせいで妻も愛読するようになり、今では僕以上のファンになっている。
少し前、本誌のカラーグラビアを見ながら妻がいったことがある。
「この人たち(モデルのこと)、写真を撮られるとき、どんな気持ちなのかしら?」
「どんな気持って?」
「恥ずかしくないのかしら?」
「プロのモデルだからな」
「でも、撮影のときはスタッフの人なんかも大勢いるんでしょ?」
「それはそうだろう。雑誌に掲載するための撮影なんだから」
「みんなに見られてるんでしょ? あたしだったら恥ずかしくってたまらないわ」
「ウソをつけ。恥ずかしいとすぐ濡れてくるくせに」
「ヒドォーィ!」
「そういえば、プロのモデルでも撮影中に濡れてくるのがいるらしいよ」
「ホント?」
「うん。律子なんかがモデルやるとそのクチだろうな」
「感じちゃうのかしら?」
「おまえもやってみるか?」
「あたしがそんなことをしてもいいの?」
「いいよ。なんだったら、スナイパーのモデル募集に応募してみるか?」
「意地悪ッ」
妻は怒ったふりをしたが、実際にモデルをやるやらないはべつにしても、なんとなくそういうことに興味をもっているようすが感じられたのだ。
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