1983年2月号 「熱き浣腸に悶え!!」【14】
1983年2月号 「熱き浣腸に悶え!!」【14】
これは読者自らによるモニターである。
●ながく恥ずかしい時間
僕とKさんは一服しながら妻の様子を見守っていた。
「いや、見ないで……」
妻は横になったまま畳に顔を埋めるようにして哀顔した。そろそろ限界が迫ってきたらしい。
「約束だぞ」
僕がけしかけると、
「ああっ、いやっ」
そういいながらも起き上がって律子は恥ずかしそうにオマルを跨いだ。カメラから必死にそらした顔に便意の苦しさが色濃く表われている。「ああっ」
喘ぐと同時に妻は恥ずかしい音とともに排泄しはじめていた。妻にとっては一気に終ってもらいたいと祈るような気持だっただろう。だが、排泄は寄せては返す波のように断続的に繰り返す。気の遠くなるほどながく恥ずかしい時間だったにちがいない。
ようやく排泄がおさまったときはがっくりと項垂れ、顔を上げることもできなかった。
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