1983年4月号 「女子大生は蝋燭がお好き」【10】
1983年4月号 「女子大生は蝋燭がお好き」【10】
私は、自分で手足を縛ってローソク責めを試みたのです……。
●蝋涙に濡れる
「ああん、いやっ、いやっ!」
ミツコは脅えた。むりもないローソクと肌は至近距離だ。溶けた蝋が太腿に落ちれば相当な熱さのはず。だから脅えながらも身じろぎさえできない。さらに太腿でしっかりと挾みつけていないとローソクが倒れる怖れがある。
「熱いわ、熱いっ、おねがいっ、取ってえ!」
蝋涙が落ちないうちから息を弾ませて哀願するミツコの額には、はやくも汗がにじんでいた。
フェミニストの小生としてはミツコのその脅えた顔と哀願だけで充分嗜虐的快感を堪能できた。それだけでジュニアが硬直を遂げたのが何よりの証拠だ。それにハードな責めはしないというミツコとの約束もある。
そこでひとまず両手吊りのポーズから解放して四つん這いにさせた。
むっちりとして、それでいて形よく引き締まったヒップが強調される。パンストの尻朶のあいだにあたる部分に穴をあけ、そこに点火したローソクを立てた。そのまま部屋の中を這い回らせようというのだ。
「やだあ……」
そういいながらもミツコは這って歩きはじめた。むちむちしたヒップが悩ましく揺れる。それにつれてローソクの炎が揺らぎ、溶けた蝋涙がローソクを伝い流れ、尻朶に達する。
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