1983年4月号 「女子大生は蝋燭がお好き」【14】
1983年4月号 「女子大生は蝋燭がお好き」【14】
私は、自分で手足を縛ってローソク責めを試みたのです……。
●恥辱の炎
ミツコは途中、400ccをすぎた頃から苦しさを訴えはじめたが、結局、私が2回、Sが1回の合計600ccのセッケン水を注入した。内臓検査の患者にふつう病院などで行う浣腸が500cc前後だから、初体験のミツコにしてもこれはまず妥当な注入量だろう。
ミツコが便意を催すまでに5分とかからなかった。
すぐにオマルを用意する。が、ミツコは頑なにオマルでの排泄を拒んだ。
「いやっ、おねがい! トイレに行かせてっ、見ちゃいや!」
切迫した哀願を繰り返す。むりもない、排泄の羞恥だけは異質のものだ。ましてミツコはその体験もないのだ。
だが、ミツコに恥辱の初体験を決意させたのは、
「そんなことをいってると、気持のふんぎりはつかないぞ」
の一言だった。
ミツコは後手縛りのままオマルを跨ぐと、まさに恥辱の炎に焙りたてられるようなようすで排泄したのだ。
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