1983年5月号 「東京SM見聞録」【10】
1983年5月号 「東京SM見聞録」【10】
好奇心旺盛な夫妻の、SMプレイを突撃モニター!
●撮影にも馴れ……
ひとりでにそうなってしまうのだろう、くねくねとヒップを振りたてる夫人の股間に、O氏は竹笞を差入れた。そうして笞を前後させ股間をしごく。
「ああっ、だめ……」
クレバスをこすりたてる笞に夫人は声をうわずらせ、のけぞった。もどかしそうに腰がくねる。
O氏は笞を抜き取ると調べてみてニヤリと北叟笑み、私に見せた。
「そんな! いや」
夫人が恥ずかしそうにいう。
笞はクレバスに触れていた部分がべっとりと濡れていた。
「すごいなあ」私がわざとオーバーに驚き、
「奥さんは鞭打ちだけでいつもこんなに濡れるんですか?」
そういうと、夫人は気恥ずかしそうに「いや」と小さく呟くようにいって俯き、かわってO氏がいった。
「ふだんより濡れ方が激しいようですよ。たぶん撮影されているからじゃないかな。そうだろ由紀」
いいながらO氏は夫人のショーツを脱がしていく。
「本村さんに見られているのでよけい感じたんじゃないのか?」
「いや、しらない」
夫人はすねるようにいう。強い口調ではない。どこか甘えがある。しだいに撮影の雰囲気にも馴れてきたようだ。
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