1983年5月号 「東京SM見聞録」【9】
1983年5月号 「東京SM見聞録」【9】
好奇心旺盛な夫妻の、SMプレイを突撃モニター!
●悶える尻朶
やがてO氏は笞打ちを中断すると身悶える夫人を首にかけたポラロイドで撮りはじめた。もはやカメラマンの小生など眼中にない熱心さ! 小生のほうはその背後から又撮りする。
「いいぞ由紀。もっと尻を振れ」
「いやっ」
笞打ちのうずきにヒップをもじりかせていた夫人が恥ずかしそうにいって身悶えるのをやめると、O氏は夫人のショーツを剥き下ろした。引き締ったヒップが剥き出しになる。焦れるように悶えるヒップを、O氏の笞が打ちすえた。
ピシッ! 「ウウッ!」呻いてのけぞった夫人がヒップをくねらせて悶える。
O氏はふたたびつづけざまに竹笞をふるいはじめた。白い尻朶にみるみる赤い笞痕が浮かびあがる。が、さすがに夫人はわめきたてて苦痛を訴えたりはしない。それどころか呻き声はしだいに感じ入って昂ぶってきたようにきこえる。それはO氏自身、身をもって知っているツボを心得た打擲テクニックのせいかもしれない。
ピシッ、ピシッと夫人のヒップを狙い打ちするO氏の笞は適確に夫人のマゾヒスティックな官能を掻きたてていくようだ。
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