1983年5月号 「東京SM見聞録」【16】
1983年5月号 「東京SM見聞録」【16】
好奇心旺盛な夫妻の、SMプレイを突撃モニター!
●喰い込む股縄
「ウッ、アアッ!」
キリキリとクレバスに喰い込む股縄に夫人は呻き、表情をゆがめる。
「い、痛いっ」
「そこっ」
「そこではわからんよ。どこだ? いってみろ」
股縄を締め上げるO氏に、夫人はイヤイヤをするようにかぶりを振る。
「本村さんがいるから恥ずかしくていえないのか?」
O氏は笑っていうと夫人の両手両足を磔台にひろげて縛りつけた。
大の字ポーズだ。
O氏は夫人の股間に通した縄を引き上げた。
「ウーッ、アアッ!」
夫人は体を前に反らせ、苦痛にゆがんだ顔をのけぞらせる。グイグイと繰り返し股縄を引き上げて責めるO氏。秘裂にキリキリと喰い込む縄に呻く夫人。が、責める部分が部分だけにO氏も当然手加減はしている。そのせいか夫人は苦痛をにじませながらもその顔にはどこかマゾヒスティックな陶酔とでもいえるような情感が漂っているようだった。
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