1983年5月号 「東京SM見聞録」【19】
1983年5月号 「東京SM見聞録」【19】
好奇心旺盛な夫妻の、SMプレイを突撃モニター!
●蝋涙の官能
突伏している夫人のヒップの上にローソクのしずくがしたたると、夫人は呻き、網の上で焼かれるイカのように体を縮めて身悶えはじめた。
アクメの余韻にぐったりとしていた夫人は、したたり落ちる蝋涙の一滴ごとに余韻から醒めていくようだった。というよりふたたびマゾヒスディックな官能を燃えたたせてきたといったほうがいい。蝋涙に呻き、狂おしく悶える夫人の姿はまさにそれだった。
O氏は再度夫人を磔台を背にして立たせると、後手の縄尻を磔台の上に縄止めし、まず片脚の膝を縛って吊り上げた。
夫人のクレバス一帯は濡れ光っている。O氏はその花びらをビッグなクリップで挾みつけた。夫人の顔に苦痛とも快感ともつかない表情が浮かぶ。
さらにもう一方の膝も縛られ吊り上げられる。
夫人の体は磔台を背に宙吊りになった。
花びらを挾むクリップが痛々しい。
O氏はクリップをはずすと、おもいがけないことをいいだした。
「由紀、喉がかわいた。飲ませてくれ」
「だめよ、出ないわ」
夫人は苦しいポーズに声をうわずらせていう。すると、O氏はローソクに点火して夫人の股間の上にかざし、その前に跪いた。
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