デカ尻調教記【1】
煙草責め 1
私はきょうも情熱をこめて冴子のデカ尻を責めている。別荘の窓からは白樺の樹海がひろがり、そのむこうに浅間の山容が美しく見える。ただ噴煙は漂う白い雲と粉れあって定かではない。軽井沢の夏はいまが盛りだ。
「あなた……」
冴子は怨みがましく私を見つめる。
「厭かね。内心、歓んでるんだろう」
意地悪く私はふくみ笑い、いつものように縄をたぐる。彼女は観念したように両手を背中に組む。白い掌がなよやかに重なり、ほっそりとした肩先が震えている。恥じらいとおののき、怯えと怖れがない混ぜになったその姿態はとても可憐でいじらしい。だが、私の視点はそのなよなよした肩先や、可愛い手首にはいかない。
目的は別なのだ。肩から胸、一ウエストとつづくボディラインの下に、どっしりと据る驚異の臀丘である。とても信じられぬようなデカ尻……これが私の攻撃目標なのだ。
私は縄を巧みにまわして冴子を後手縛りにすると、縄尻を柱に括りつける。そしてゆっくりゆっくりとスリップをめくりあげる。
「あっ……」
このとき冴子は喉のおくでうめく。
「どうした?」
「怖い……」
「嘘言え、待ってたはずだぞ」
私は彼女の首根を押えつける。顎の下に台があってそこへ首をおくと、うつ伏せのかたちとなって、冴子の臀丘はいっそう淫らにもっこりと盛りあがった。
成熟した二十歳のデカ尻……。こってりとのった脂身は白いというより、小麦色に透けてスリップの下から泌みてきそうだ。もこもことうごめくそのさまは、まばゆいくらいの艶やかさである。
「うまそうだ……」
私はスリップの上からまず何回も手で撫でる。そしてスリップの裾をめくり、すこしずつあらわにしていく。恥ずかしそうに冴子の臀肉が姿を現わしてくるが、この瞬間はいつ見ても新鮮である。
(続く)
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