告白 私はオシッコ娘【3】
誘惑の香り その3
間もなくオシッコは止まってくれました。普通なら一旦ほとばしり出たオシッコは簡単に止まってはくれないのですが、それこそ体中の力を括約筋に集中したおかげで割合早く止まってくれたのかもしれません。
とは言え、かなりの量を漏らしてしまったわたしでした。ショーツは言うに及ばず、パンストは脚に貼りつき、靴は溜まったオシッコでグチョグチョと嫌な音を出しました。スカートもしぶきで所々濡れてしまいました。そして、足もとには黄色い大きな水溜りが出来ていました
わたしはとにかくほっとしましたが、この時になって初めて扉が開いていることに気づいたのでした。今さら遅いのですが、咄嗟に陰に身を隠しました。
(誰かに見られたかもしれない!)
そう思いながらも、恐る恐る頭だけ出して外をのぞくと、幸い人の姿はありませんでした。しかし今にも目の前に人が現われるような気がしたので、わたしは自分の部屋までいっきに駆け出しました。
グチュグチュとオシッコまみれの靴が鳴りました。まるでオシッコを漏らしてしまったわたしを靴が笑っているみたいでした。部屋のドアをもたつきながらも開けたわたしは、そのままトイレに飛び込みました。そして便器を前にして安堵したその時、股間の不思議な感触を知ったのでした。
誰しもが汚ないと思うオシッコが、けっしてそのようには思えなかったのです。
(続く)
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