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▼ 読者投稿小説「秘画 母子相姦」【9】
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告白=栗栖宏二仮名)


家へ押し入ってきた謎の男に緊縛されて淫らに身悶えてしまう母。その痴態を眼前で見せられる十代の息子。徐々にエスカレートしていく行為の果て、謎の男が仕掛る禁断の一手とは……。『S&Mスナイパー』1981年4月号に掲載された読者投稿小説を、全11回に分けて掲載しています。昭和的妄想エロスの陰湿な味わいをお楽しみ下さい。


火照った蜜壺

「つまらぬことは考えずに、ただの男になりきるんだ。お前のおふくろだって、ほれ、まるで牝犬のようじゃないか」

男は再び母の裸身に絡みついていった。男の唇が、母のうっすらと毛の生える腋の下を吸い、舌先をちらつかせて脇腹の辺りまで舐めまわす。指先が突き出た乳首を揉みあげると、母は開いた口から唾液をしたたらせ、熱い喘ぎをもらした。

男がもう片方の手で太股を撫でさすり、秘液に濡れる秘毛を下から上へと掻きあげると、もう恥も外聞もない母は耐えかねて、下腹を下から上へと幾度も突き上げ、そのたびに、縦一文字の母の亀裂がぼくの眼前に晒けだされた。

男は二本の指でその亀裂を割り拡げ、その深奥までぼくに見せつけた。まだ、明確には見たことのない女の股間に、ぼくはすっかり眼と心を奪われ、のぞき込むように顔を近づけた。

ぼくの下半身は、すでに痛い程にふくれあがり、先程果てたばかりとは思えぬぐらいにそりあがっていた。男は、母の亀裂の先端にぽつんと突き出た小さな突起を深し当て、指先でぐるぐるともてあそんだ。母は細い切れ切れの声をあげ、下腹をさらにくねらせた。男は、まるで、女のいたぶり方をぼくに教え込むかのように、微妙に指先をつかって母を責めあげた。

割れた秘肉を前後に撫でさすっていたかと思うと、不意に、指の付け根の辺りまでも深々と押し込み、ゆっくりと抜きとっては、再び小さな突起を弄んだ。

「もういや! 抱いて! 思いをとげさせて」

母は悲痛な叫びをあげた。絶頂を極めようとしてはいなされ、醒めようとしては再び掻きたてられ、母はすでに狂気の淵に追い込まれていた。

「いよいよお前の出番だぜ」

男はぼくの腕をわしづかみにし、寝台の上の、母の割り拡げられた両脚のまん中にひきずりあげた。
(続く)


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