作=京都・K生

経験十年

スナイパーの編集者の皆様、お変わり御座居ませんか。私もSM愛好家の一人として、毎月、SM雑誌を選択して数冊づつ買っていますが、スナイパーだけは欠かさず買っています。と言うのも、グラビア写真のカラーバランスがきれいで、縛り方、特に後手に縛った縄の始末が丁寧で、私の好みに合っているからです。

時々、ビ二本屋にも顔を出して、ビ二本あさりをしていますが、最近のビ二本は、女の子の陰毛も、毛の濃いところを少し削っただけで、割合はっきり、グラビア印刷されています。月刊誌になると、まだまだ、そういう訳にはいかなくて、シャドーイングしてあるか、陰毛らしきイラストが描かれるようになってきました。

そんなこの頃、私は実践にも力を入れております。スナイパーへの投稿者に関西在住の人が多いと書いてありましたが、私の経験から言っても確かに関西のほうがSM女性を探すのが楽です。「なあ、SMの真似するだけやさかいに、ちょっと付け合ってえな」で話が決まります。

ところが関東では、「SMとは、性の解放のひとつで……」等と格好つける筋張った女の子が多いから困るのです。

さて、私もSMを始めて10年になってしまいました。正直言って、初めの頃は、女を裸にして縄で後手に縛り上げるや否や、オ××コをいじり回すだけで興奮してしまい、あとは最終段階に突入するばかりでした。経験者がお読みになったらハハンとすぐお解りと思います。

1、2年すると少し手が込んで来て、オ××コに入れられる物は何でも入れてみたり、陰毛も剃ったり生やしたり、時には、陰毛を剃り上げて青々としている上に、わざわざ、墨を塗って、女の陰毛や男の陰毛の形を描き、楽しんだりしたものです。

そんなことと平行して、縛り上げた女のオ××コをまず責めて、オ××コが十分濡れてから、彼女の尻の穴や口を責めるようになりました。

尻の穴は、おおむね、オ××コと同じ責め方ですが、浣腸は面倒臭いのでやったことがないのです。口のほうは、誰でもするようにフェラチオをさせるのですが、私は、ペニスばかりでなく、キンタマや尻の穴も舐めさせます。

また、小便を飲ませる時は、必ずじょうごを咥えさせ、強制された拷問の味を出します。
（続く）