告白=氏家さと子(33歳)
【5】股縄がヌルヌルに
次の書道塾の日、Yくんが顔を見せるまで私は心配で心配で仕方がありませんでした。彼が両親に告げたら……私はハレンチな女師範として新聞ダネになり、ここに住めなくなる……。
私はハラハラしていました。しかしYくんはいつものようにやってきました。ただしその顔は少し怯えているようでした。私は後悔しました。
(Yくん、先生はいけなかったわね、悪いことして……)
私はそう謝りたいくらいでした。けれど私の欲望はまたその数日後、淫らな業火となって燃えさかったのでした。
次の獲物はKくんでした。
「きょうはKくん、手伝っていって」
私はKくんを残すとYくんとおなじように裸にしました。Yくんとそっくりの仕草で、彼は下半身を見せました。
「エッチなことしていないわよね、こんなふうにして……」
私はKくんの、Yくんより少し成熟した部分を指でこすりながら言いました。
「先生……」
Kくんは恥ずかしさで鳥肌立ちました。淡い繊毛虫みたいな生毛が、逆立ちしてふるえているのでした。私はさらにKくんの睾丸を掌で握り締めました。力を入れたり抜いたりすると、そのたびにKくんの呼吸がピクッピクッと波打ちました。
「気持ちがいいの?」
私は含み笑いしながら、じっと少年の顔を見つめます。彼が興奮しているのが私には手にとるようにわかります。
「……」
「正直に答えないともっとひどいことをしますよ」
私は脅かします。私の呼吸もいつしか乱れ、パンティはあふれています。股縄が体液で湿って膨張し、小陰唇をひりひりと刺激するのでした。
「先生……ぼく……」
「答えなさい……ほら、こんなに固くして……お行儀が悪いひとね……」
私は様々にタッチの仕方を変えながら言います。
「はい……」
こっくりとKくんは肯き、その恥じらいにみちた表情が、さらに私を加虐の悦美に酔わせるのでした。
(続く)
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