作=Mっ子(まじめっ子)女子高生
【7】新体操部、浣腸を思いつく
中にはこのお仕置きで、おしっこを漏らしてしまった子も何人かいます。
昼間、練習でお仕置きされて落ち込んじゃっている子も、夜になるとみんなで優しくしてあげます。お風呂で、ひどい目にあったお尻を丁寧に洗ってあげたり、優しくキスしてあげたりすると、しょげてた子もやっと元気になって、わたしたちは元の仲好しに戻るのです。
でも、7日目のことです。ちょっと困ったことになりました。もう山水にも慣れてそのまま飲んでもお腹は大丈夫になっていたのですが、用心して整腸剤を一緒に飲んでいたら、逆にこんどは便秘になってしまったのです。
みんなもう2日くらいお通じがなくて、夜にお尻で遊ぶのもなんだか汚い感じがしてきて、あんなに楽しかったこともやる気がしなくなってしまいました。
練習中もみんな元気がなくなってきたので、8日目の朝、わたしたちは浣腸をして便秘を治すことにしました。救急箱の中に下剤もあったのですが、またお薬なんか使うと、どうなってしまうかわからないので、お水を使う浣腸だったら、そんなに変なことにはならないように思ったのです。
だれかが倉庫の中から灯油のポンプを見つけてきて、わたしたちは、それを浣腸器として使うことにしました。ただ、ホースの先はなんだかギザギザした感じでけっこう太いので、ガスコンロの火で温め、苦労して丸くて細い形に作り変えました。
「大丈夫かな、これで」
「うん、なんとかなると思うけど」
一応準備は整ったのですが、みんなうまくいくかどうか半信半疑です。
(続く)
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