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▼ 読者体験告白「SM+A感覚少女倶楽部」【8】

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作=Mっ子(まじめっ子)女子高生


部活として学校に認められるために合宿を決意した「新体操部」の面々。合宿場所は人里離れた山の中、これなら練習に打ち込める……と思いきや!? 女子だけのメンバー内で湧き上がった奇妙な感情とは。80年代の匂いに溢れた文体が懐かしい、『S&Mスナイパー』1987年7月号に掲載された読者体験告白を、再編集の上で全15回に分けてお届けしています。


【8】新体操部、浣腸をする

「本じゃ石鹸水なんかを使ってたけど……」
「石鹸水なんて、なんだか恐いよ。普通のお水でいいんじゃない?」

なんて、いろいろ意見を言ってなかなかまとまりません。

「最初にお水でやってみて、だめだったら他の方法考えようよ。わたしが初めに実験台になるから」

本当はとっても恐かったのですが、キャプテンとしての責任があるので、わたしはこんなことを言ってしまいました。

みんながお風呂場に集まって、真ん中でわたしが四つん這いの格好になります。バケツに水を汲んできて、ポンプの吸入口のほうをバケツに入れます。それから、もう一つのほうの先端に石鹸を塗ってすべりをよくしておいて、肛門の中に挿し込むのです。

ホースの先端は、わたしの肛門のずっと奥まで入ってきて、中に溜まっているうんこの塊にぶつかって止まったみたいでした。

「ここまでしか入らないよ。そうとう溜まってるみたいね、キャプテン」

なんて、みんなとっても恥ずかしいこと言うのです。

「早くしてよ。疲れちゃうじゃない」

半分ヤケで、わたしはそう言い返しました。

「いい? 入れるよ」

ゴボッと一度にたくさんの水が入ってきました。

「ひゃぁ、冷たいっ」

腸の中で感じる水の湿度はとっても冷たくて、飛び上がるほどでした。

(続く)


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